銀座のソニービル。

「アジアの写真家たち 2016 モンゴル」が開催されているので、見に行ってきました。

 

写真って「上手いな~、とても真似できないな~」って思う写真もあれば、「俺でも撮れるんじゃね?」と思うものもあり、人の評価ってよくわからないよな~。

なので「人の写真をみて勉強」とか考えたところで、自分の腕が上達するとも思えないので、これまでもあまり足を運ばなかったのですが。。。

 

ソニーギャラリーでは、モンゴル人カメラマンの作品のほかに、アメリカ人によるモンゴルの作品もあり、一通り見てたら、「ここにサイン(記帳)してってね」と、英語で話しかけてくる人が。

どうやら、この作品を展示している写真家らしい。

せっかくの機会なので、一番目に留まったラクダに寄りかかるモンゴル人のおばさんの写真について、「おばさんの顔とラクダの顔がとっても似てますね。家畜は家族同然だから、似てきたんですかね?」と印象を話したら、

「そうなんだよ。同じことを妻から言われて、あ~、なるほどね、って自分も気が付いたんだよ」

なんて会話に始まり、の話(以前に撮影に行ったことがあり、来年も行く予定)で盛り上がったり。

Mongolia

Ira Block氏。後でWebでチェックしてみると、National Geographicで活躍している写真家らしい。

あー、言われてみればそんな感じかも。

 

Mongolia

話の流れは使っている機材の話になり、「α7IIに古いMFレンズを使う機会が多いけれど、新しい24-70mm f2.8のズームが気になっているんで、ギャラリー見学のついでに、ショールームにレンズをチェックしに来たんだ。」と話すと、

「ショールームがあるの?何階?2階?今から行くの?じゃあ、一緒に行きましょう」と。

Mongolia

Ira Block氏は今度出る70-200mm f2.8が展示されてるかも、と思ったようですが、それはまだ展示されておらず。

自分は24-70mm f2.8を触ってみたけど、重い。。。。レンズだけで886g

SEL2470GM

今の24-70mm f4は426gなのでおよそ倍。

70-200mm f4は840gあるので、似たような重さになるけど、24-70mm f4は片手持ちでブラブラしながら、サッと撮るけど、さすがに70-200mm f4は撮るぞ、となって初めてカバンから取り出し、両手で構えるレンズ。

うーん、この重さで手持ちでブラブラするのかな~?
重すぎてヤになっちゃうかな~?

っちゅーか、機材をコンパクトにしようとCANONからソニーに変えたのに、その機動力を生かせなくなりそうなのはいかがなものかと。

うーん。

ま、元はと言えば、Carl Zeiss JenaとかContaxの単焦点MFレンズで撮るのは楽しいけれど、撮りたいときにサッとピントが合わないもどかしさがあり。

だからと言って24-70mm f4でもいいけど、もう少し明るいAFレンズがあると夜とかカバーしやすくなるし。

 

ということを考えると、FE 35mm F2.8 ZAとFE 55mm F1.8 ZAがあれば、まあまあ何とかなるのか。レンズ軽いし。
このレンズ両方買っても24-70mm f2.8 よりお財布に優しいし。

  SEL35F28Z SEL55F18Z

まあ、行くまでに、最低35mmは調達しておこう。

 

翌日(30日)と翌々日(31日)は午前中、仕事の打ち合わせ後、同じく「アジアの写真家たち 2016 モンゴル」が展示されている品川のキヤノン、新宿のニコンのギャラリーへ。

 

31日のニコンのギャラリーでは、モンゴルの写真家たちのギャラリートークが行われたので参加してきました。

モンゴルを撮り続けている写真家の清水哲朗氏が、自身の体験を交えながら、モンゴル人写真家の作品を紹介する形で進められましたが、職業カメラマンとして取材活動を行っているだけあって、モンゴルに対する造詣が深いこと。

何かに長けている、って尊敬に値します。

特に旅とか写真っキーワードで括られる分野ならなおさら。

 

ニコンのギャラリーに展示されていたTemuulen.B氏の作品。

モンゴルの鉄道写真を撮る人らしいけど、風景がすごく印象的でした。

モンゴルって、乾いた草原、厳しい冬、ってイメージが強いし、外国人が撮る写真はそういったものが多いけど、春や秋などの季節もちゃんとあるんだね。

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