ヨメの実家から義父が若いころ(昭和30年代)に撮影したフィルムを拝借し、デジタライズ(ネガをデジカメで撮影→Photoshopで反転現像)してみました。
ネガは35mmやハーフサイズ、645判もあれば66判もあり、若いころから義父の趣味がカメラだったことが伺えます。道楽者め!
最初にPCで見たとき、義父?かな・・・?感じだったけど、ヨメから「お父さんだよ」って言われて驚いた。
学生服の分際で大型バイク?
けっこうイケメンじゃん!
ヨメによると、結婚前後のころで、栗林整骨院で働いていたころかな?とのこと。
どうやらこの時代は医者も学生服っぽいものを着ていたみたいです。
一緒に写っているバイクは山下工作所のパール号というバイクで、1950年代に販売されていたらしい。そんなバイクがあったんだね。
ヨメが生まれたころ。
義母、若っ!
3~4歳ごろのヨメ。結構カワイイ恰好してるじゃん。ちゃんちゃんこっぽいけど(笑)
ヨメの5歳の七五三と若一王子神社のお祭り(小学校低学年のころ?)。
七五三の写真は笑顔の写真もあったけど、こんなの着せられて疲れたよ~の表情がなんか可愛らしい。
氷菓子を頬張る姉妹。夏祭り?
ゲレンデの義父。映画の宣伝写真みたい(笑)よく見るとストック、竹!!
これまた大型バイク。みづほ自動車製作所のキャブトンというバイクらしい。
フロントに栗林整骨院のロゴが入っているということは整骨院の業務車?
義父はこれに乗って長野の山間部をぶっ飛ばして往診してたのか?
それにしても60年くらい前のネガなのに、きれいにデジタライズできるもんだ。
昔の家族の写真とか見ると、優しい気持ちになるよね。
今度ヨメの実家に行ったら義母に見せてあげよう。
義父が昔撮ったネガもこうしてPCで楽しむことができるんだよ、って義父に見せてあげたかったなー。
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翌日、FBに「昔の写真で、特に思い入れのある写真があれば、カラーにしてみるのも面白いと思います。」って友人からコメントをもらったので、やってみることにしました。
Webのカラー変換サービスで何枚か試したところ、まあ、AIでこうだろう、的な配色になるのは想定していたけど、何かもっと安っぽい感じ。
何かいい方法あるかな~?って調べてみると、Photoshop2021からネガ→カラー変換のフィルタが追加されているじゃん。
早速試してみたところ、肌の色とか木材、空あたりはうまく表現されているみたい。(柄物の洋服、青とか赤とか判定が難しそう)
まあ、Photoshopでそのままカラー修正してしまえば、元から「カラー写真だった?」くらいまでバランスの取れたデータに仕上げることができました。
結構楽しいもんだ。&AIのカラー化も捨てたもんじゃないかも。