ということで線量測定1発目。

レンズもそうだけど、どうしても測定してみたかったモノがもう1つ。

M-1950 Lensatic Compass。
アメリカ軍の方位磁石。

M-1950 Lensatic Compass

これは、ベトナムに旅行に行った際に古物商から買ってきたもの。
文字の一番下に書いてある数字は製造年月日で1966年9月。まさにベトナム戦争で使われたコンパスってことなんだろうね。

M-1950 Lensatic Compass

レンザティックコンパスと言って、レンズの上部にあるすき間とカバーにある照準線に目標物を合わせた際の方位を読み取る、といったコンパス。

まあ、それはどうでもいいんだけど気になったのは本体裏側。

M-1950 Lensatic Compass

Radioisotope Hって書いてあるじゃん!

まあ、早い話、このころの時計によく使われた蛍光塗料としてトリチウム(三重水素)が使われている、ってことなんだろうけど。

ただトリチウムの特性としては、

  • 半減期は12.32年。
    なので、1966年9月のトリチウムが100だったとして、56年後の残存を計算すると、およそ4.28。ほとんど減衰しちゃってるし。
  • トリチウムから放出されるベータ線は、空気中を5mmほどしか進めない。
    間にあるプラスチックのカバーもあるので、GM管との間にどうしても5mmくらいのすきまができちゃう。

ということからすると、測定難しそう。

ダメ元でGMC-320+で測ってみました。

M-1950 Lensatic Compass

う~ん、CPMが20くらいを指している我が家ではちょっと高い?
でもこんな数字、余所ではフツーにバックグラウンドなので誤差の範囲って感じ?

単純にトリチウムのことを理解してれば、そういうことなんだろうけど、有意な値が出なくてちょっと残念。いや、安全で安心になったと言うべきか。

でも実際にこのコンパスを製造した当時はどんな値だったのか、ちょっと気になりました。

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