この記事さえ読まなければ。
「Nexus 7(2013)」の液晶を測色器でチェック――初代機やiPad miniと比較 (ITmedia)
去年買ったタブレットNexus7(2012)は、単身赴任先への移動の時間に本を読んだり、旅先で撮りためたフォトストレージとして活躍しています。
安価な割にはスペックも良く、使い勝手に不満はないので、解像度が1920×1200ドットに向上したくらいでは2013年モデルは見送りかな~、と思っていたけど、想像以上に画質が向上しているとのデータにびっくり。
思わず32gbモデルをポチっと。
ネット上にたくさん新旧比較レビューにあるように、重さが340gから290g、厚さが10.45 mm から8.65mmに変わったようですが、実際に持ってみると、薄っ、軽っ!
ちょっとした変化なのに、持った印象がだいぶ違います。
Nexus7(2012)も十分持ち歩くのに苦にならなかったけど、これならさらに気軽に連れていきそうです。
あと格段に改善した点は、カメラの性能が良くなったのと、スピーカーがステレオになったこと。
まあ、カメラに関しては、ケータイやタブレットで撮る気ないのでどうでもいいけれど、スピーカーがステレオになって、それなりに聞けるようになったことは、うれしい限り。
旅先には、いつもiPodとJBLのポータブルスピーカーを持って行ってるけれど、新しいNexus7があれば、ポータブルスピーカーは必要ないかも?
(iPodの外部スピーカーとしてNexus7を使えるのかわからんけど・・・)
ま、旅先でチョイと聞く分には十分な音質でしょ。
さてさて肝心の画質については、Nexus7(2012)版からNexus7(2013)版にデータをコピーして見比べてみましたが、階調の滑らかさや、sRGBの色域をほとんどカバーしていることをデータが示しているように、こんなタブレット如きで!と驚くほど鮮やか。
1年前、Nexus7(2012)を買った時も写真の鮮やかさに結構感動したんだけどなーーー。
空の青さ、夕焼けのグラデーション、瞳の輝き、髪の毛の一本一本まで自然で鮮やかに表現されるので、あれ?何でこんなに写真から空気感が感じらるんだっけ?もしかしたら俺って写真うまかったんだっけ?って錯覚するほど。(ま、ちゃんと撮れている一部の写真ですが・・・・)
せっかくなので、デジカメ時代に撮りためた写真だけでなく、フィルム時代に撮った旅の写真もスキャンしてこれに入れよう~っと。
なお、巷で言う最新のCPUが搭載されているのでは無いようですが、数MB程度の画像ならサクサク表示されるし、1080iのフルハイビジョンもさらっと流してくれるので、個人的には十分満足。
ま、来年もさらに改良、新機能を載せた新しいNexus7が登場するだろうけど、持ち運びやすくなって、音質もよくなって、画質が格段に向上した今回のNexus7、チョイ高かったけど買って良かった~。