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「ビルマの竪琴」水島上等兵のモデル 中村一雄さん死去

 

2008年12月20日3時4分

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ミャンマーで、亡くなった人のために手を合わせる中村一雄さん(左)=長男の真一さん提供

 

小説「ビルマの竪琴」の主人公、水島上等兵のモデルになったとされる僧侶、中村一雄(なかむら・かずお)さんが17日、老衰で死去した。92歳だった。告別式は26日午前9時30分から群馬県昭和村川額1171の自宅、雲昌寺で。喪主は長男真一(しんいち)さん。

同県松井(現安中市)生まれ。13歳で仏門に入り、1938年に召集された。フィリピン、などを経てインパール作戦に参加し、終戦をミャンマー(ビルマ)で迎えた。戦後は、英国軍の捕虜として収容所生活を送った。

中村さんの所属していた隊の約20人の同僚の中に、東京のオーケストラの楽団員がいたことから発足したコーラス隊の一員に。「埴生(はにゅう)の宿」などを合唱して捕虜たちの心を慰めるとともに、死者の供養も行った。

小説を書いた竹山道雄さんの教え子が同じ隊に所属していた縁で、中村さんとコーラス隊のことを竹山さんに伝えたことから、同小説の主人公のモデルになったとされる。

46年に復員し、翌年、雲昌寺の住職に。自らの体験をもとに出版した「ビルマの耳飾り」で講談社児童文学新人賞を受賞。98年には日本とミャンマー双方の戦時中の死者を供養するためミャンマーに慰霊塔を建立したほか、現地に小学校を寄贈した。(渡辺洋介)

asahi.com

ミャンマーに何しに行くの?と言われて、「水島上等兵を探しに~♪」ってよく軽口を叩いていたけど・・・・、ビルマの竪琴は史実をベースにした物語、と思っていましたが、水島上等兵のモデルとなる方がいらっしゃったんですね。

中村さん、ビルマはいいところでしたよ。

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