国連総長の訴え拒否=「被災支援の局面終了」と首相-

5月22日19時0分配信 時事通信

080523-122日同行記者団】ミャンマーを訪問中の国連の潘基文事務総長は22日、最大都市ヤンゴンでテイン・セイン首相と会談し、サイクロン被災者救 援のため、人道援助の受け入れを拡大するよう求めた。国連筋によると、同首相はこれに対し、「被災支援の局面は終了した」と述べ、外国の援助をこれ以上受 け入れない方針を改めて明確にした。

 

同筋によると、潘事務総長は席上、人道支援の状況に懸念を表明。今回の災害が一国の対処能力を超えているとして、「人道支援の受け入れにさらに柔軟であ るべきだ」と訴えた。テイン・セイン首相は「今は再建の段階に入る時だ」と主張、「両方とも同時に進めるべきだ」とする事務総長とは一致しなかったという。
080523-2

潘事務総長は会談後、サイクロンの被害が最も大きかったエヤワディ管区のデルタ地帯の被災地を視察、キャンプ2カ所を訪問した。23日には同国中部の首都ネピドーで軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と会談する。

 

潘議長はこれに先立つ22日午前、ヤンゴン入りすると、外務省施設を訪れ記帳し、犠牲者を追悼した。この後、同国を象徴する仏塔、シュエダゴンパゴダで参拝を済ませた。

「被災支援の局面は終了した」とか、
「今は再建の段階に入る時だ」とか、

自国民がどうなっているのか、ちゃんと把握しているの?
みっともないよ、ミャンマー政府。

と思っていたら、今日突然方針が変更となった。

支援要員を「全面受け入れ」=軍政議長、国連総長と会談-ミャンマー

5月23日16時0分配信 時事通信

080523-3【ネピドー23日同行記者団】ミャンマー訪問中の国連の潘基文事務総長は23日、同国中部の首都ネピドーで軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と会談した。

 

会談後、潘事務総長は「タン・シュエ議長がすべての支援要員を受け入れることに同意した」と述べた。外国の支援要員の入国を厳しく制限してきた軍政が、国連トップに説得された形だが、軍政が外国要員の支援活動をどの程度容認するかは不透明だ。

 

潘事務総長は同行記者団に「議長は、国籍に関係なくすべての支援要員の受け入れに同意した。議長は柔軟な姿勢を取った」と話した。

 

軍政は被災後、外国から義援金と救援物資は受け入れる一方、支援要員については、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国や中国、インドなど友好国に限定していた。

昨日の受け入れ拒否から、一転受け入れ表明。
国連総長との交渉の結果、内政干渉にあたるようなことは一切しない、と確約してもらったのだろうか。

ミャンマー政府も政府だが、現政権が政権維持に躍起になっていることを考えると、こういった(政権維持の確約の)言質を与えないと、軍政が軟化しなさそうだ、くらいアメリカだって国連だって評価していそうなのに、なんでこんなに動きがスローモーなのだろうか。

あとは・・・、支援団体が自由に活動できるくらいミャンマー軍がデクノボーであるといいな~。

今日のNHKのニュースで、比較的被害が少なかったヤンゴン市民が、ボランティアを組織して被災者に食料を配っている姿が映し出された。彼らは、被災した村で食料を配り、被災者の話を聞き、感染病への注意を促している。ただ、「配れる食料が少ない」と言っていた。

彼らのようなボランティアを積極的に支援したいよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。