今使っている の眼鏡はT-105(グリーンササ)とT-106(レッドササ)。

泰八郎謹製 泰八郎謹製
T-105                T-106 

最後にレンズを交換したのは2018年9月で、T-105にはクリアのレンズ、T-106にはちょっとブラウン系のレンズを入れて使っていました。

が、T-106は使っているうちに鼻あての部分がポロっと取れてしまったため、少し前からほったらかしに。
2010年9月から使用していることから(もう10年以上使っているんだ!)セルロイドにヒビが入っており、修理もレンズ交換も難しそう。

泰八郎謹製
久しぶりに 100mm F2.8を使ってみた!

まあ、泰八郎とは別に安い読書用の眼鏡(老眼鏡か)もあるため問題なく過ごしていましたが、T-105のコーティングも傷んできたし、レンズを交換するかなー?ついでにT-106も鼻あての修理が無理そうだから、何か新しい眼鏡を買って偏光グラスでも入れようかな~?って、いつもの金子眼鏡に行ってきました。

ということで、T-106をスタッフに見てもらったところ、「レンズの交換はムリだけど、鼻あての修理については職人に送って見てもらう」ことになりました。

泰八郎のT-105やT-106といったシリーズが廃番になって10年以上。
特にT-105がお気に入りでこれまで3本購入し、うち1本はまだ使わずに保管してあるけど、今の泰八郎のレンズってあまりピンとこないんだよなー、って眼鏡を物色しているとちょっと気になる眼鏡が。

泰八郎謹製 Exclusive Ⅷ/BKⅡ

泰八郎謹製

まあ、Tシリーズのように智(ヨロイ→リムからテンプル(つる)につながるメガネの両端部分)が外側にラウンドしていたらドンピシャだったけど、これだったらそれほど違和感ないかも。リムの上半分が黒、下半分がクリアでクラシカルな雰囲気がちょっと好きな感じだし。

いずれにせよ、山本泰八郎さんはもうご高齢だし、今のうちに買っておかないとそのうち手に入らなくなるかも。
これにクリアのレンズを入れ、T-105は偏光グラスを入れてもらうことにしよう!

ってスタッフの方に自分の考えを伝えると「実は泰八郎さんは昨年10月にお亡くなりになりました。今は息子さんが泰八郎謹製を引き継いでいるんです」とのこと。
あらー、そうなんですか。

このExclusive Ⅷは泰八郎氏本人が作ったものなのか、息子さんなのかはわからないけれど、まあ、今後も泰八郎謹製は買えるってことなのね。

いずにれせよ、この眼鏡にクリアのレンズを入れ、T-106は入院。
Exclusive Ⅷが出来上がるまではT-105を使い続け、引き取りに行く時に改めてT-105に偏光グラスをお願いすることにしました。
(ちなみに自分が入れたいレンズは偏光グラスではなくて調光グラスと言うそうな)

 

ということで後日、Exclusive Ⅷの引き取り。
T-106は鼻あての修理もダメってことでそのまま戻って来ました。

まあ仕方ないね。
でもこのまま捨てるのはもったいないなー。
セルロイド用の接着剤が売っているから自分でやってみるかな?
それでとうとうダメになったらその時はT-105に調光グラスを入れるかな?

お店のスタッフに自分の考えを伝えると「じゃあ、T-106はお店側で接着してみましょう」ということでお店でサービスしてもらうことに。

泰八郎謹製
眼鏡ケースのほかに桐の箱!

ということで、T-105は何もしないままお家で保管、Exclusive ⅧとT-106(鼻あてがまたとれちゃうまで)の2本体制で使うことにしました。

T-106、長生きしてくれるといいなー。

 

おまけ

未使用のT-105(クリアグレイ)と泰八郎謹製の眼鏡ケース

泰八郎謹製

お店のスタッフに「きれいですね~!」って言われました。
使うのもったいないから先延ばしってしてるけど、セルロイドっていつまで持つんだろ?

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