野馬追の最終日、小高神社で野馬懸。で最も重要な神事です。

去年、「月曜日だし、それほど混んでないかな~?」ってゆっくり目に行ったら結構混んでてびっくりした、ということがあったので、今回は気持ち早めに出発。

おかげでロケハンできたけど、結局裸馬が駆け上がってくるところと、野馬懸の両方を押さえられるポイントは去年と同じ場所しかないわけで。(民謡の踊りや境内のお祓いなどはあまり見えない)

相馬野馬追 相馬野馬追

10時半ごろ、野馬の追い込みが始まりました。

相馬野馬追

自分がカメラを構えた場所は斜面で足場が悪い場所で、滑って足が参道に出ようものなら馬に踏まれてしまう危険な場所ではあるけれど、目の前を馬が駆け抜けるので、迫力ある写真が撮れる場所(写真の腕は別)

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昨年よりも観客が多く、自分のカメラの前に後から入ってくるカメラマンが邪魔だな~と思いつつ、また、自分がいる場所に足を滑べらせてくる観客(斜面なので)で集中できなかったけど、まあなんとか撮れたか。

野馬の追い込みが終わると野馬懸。

相馬野馬追

去年は裸馬が観客席に脱柵したあと、参道から(観客が立ち入れないようにしている)竹の柵をへし曲げて境内へに戻るハプニングがあったので、(けが人がいなかったのが幸い)、脱柵帽子のために袴姿のスタッフが増員されて、スタッフの肩越しに野馬懸をチラチラ見なきゃならないかな~?って心配したけど、今回はそれほどおらず、白装束を着た御小人とよばれる若者たちが裸馬を素手で捕まえる様子を見ることができました。

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なるほどー。逃げる馬の鬣(たてがみ。こんな字書くんだ)をつかんでおとなしくさせるんだね。

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幸い、今年は脱柵する馬はいなかったし、出血する人もいなかったけど、みんな泥だらけ。

蹴られたり振り落とされたり、怪我したりする可能性があるのに、根性がなきゃ務まらないよなー。

一番最初に捕えた白馬は地域の平安の祈りを込めて神馬として神前に捧げられ、他の2頭はせりにかける様子が行われ、今年も無事、野馬追が終了しました。

来年も見に行けるかな?

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