11月1日、仕事場からそう遠くない川内村に「Cafe Amazon 日本1号店」がオープンしました。
Cafe Amazonはタイで展開しているコーヒー屋で、ドライブがてら寄った記憶があるような気がするけど、そういやバンコクであまり見たことないな~。
と思って調べてみると、どうやらCafe Amazonはタイ石油公社が運営し、ガソリンスタンド、PPT(ポーポートー)に併設されているらしい。
どうりで。
っちゅーか、人口が2000人ちょっと、典型的な高齢者が多い村に、タイ好きと言えどもそれほど馴染みがないCafe Amazonって。。。。
ま、何はともあれ、ドライブ現場パトロールがてら川内村へ。
川内村は仕事場に行くためのルートではないけれど、直近の現場まで車で20分くらい。
ちょっと寄り道してコーヒー休憩、っちゅーことで。
川内村一番の繁華街?にCafe Amazonがありました。(ガソリンスタンドと併設だったらよかったのに!)
一緒に行った川内村に住んでいる仕事仲間によると、「開店間もないのに、お客が入っていないんですよ~」とのこと。
まあ、まだ帰還事業が始まったばかりの川内村。
住んでいる人は少ないけれども、村の人たちがちょっと集まれる場所で、しかも村外から足を運んでもらえる場所として、喫茶店という選択肢はありなのかもーーー。
店内に入ると、見たことあるデザインの看板が。
タイではアイスラテくらいしかオーダーしたことないけど、ここは初冬の川内村。
ホットのタイミルクティー(300円)というのをたのんでみました。
味は、まあフツーのミルクティ。
ジャズが流れる店内は、木のぬくもりが感じられる落ち着いたインテリアで統一。窓際にはソファー席。
ま、ぶっちゃけ、Cafe Amazonの看板以外、タイを感じるものは一切ないんですが。。。
しかも、70席もある広々としたスペースでお茶していたのは、自分と仕事仲間の二人だけ。(+スタッフが4~5名)
これだけ誰にも邪魔されない環境なら、読書やネットサーフィン、商談に持ってこいかもしれないけれど、、、、オープンして10日も経ってないのに大丈夫なのだろうか。(まあ、復興関係の補助金がサポートしているんだろうけど・・・・)
ちなみに、このCafe Amazonを経営している会社はここを足掛かりに東京や大阪などに10店舗の直営店を計画している、とのことだけど、タイ国内では知名度が高いといいつつも日本人(観光客)にはそれほど馴染みが無いわけで、果たして日本で「タイ最大コーヒーチェーン店」というだけで受け入れられるのかな~?
何かしら特色ある(強みがある)コーヒー屋にならないと、厳しいんじゃないのかな?
特色ある東南アジアのコーヒー屋といえば、ベトナムコーヒーで有名なTrung Nguyen Coffee(チュングエンコーヒー)があるけど、それだって六本木のお店は閉店したもんな~。
いずれにせよ、せっかく村外や県外から集客を目論んでいるはずなのに、どこでも飲めるようなコーヒーしか提供していないのは、ちょっと残念に感じるわけで、例えば川内産の農作物を使った軽食(タイカリーとか?)を提供するとかあってもいいのでは?と思いました。
あまり行く機会は無いけれど、陰ながら応援します、Cafe Amazon。