先月のプミポン国王崩御により全土でお祝い事は自粛となっている中、仏教行事ってどうなってんだろう?と思いきや、先週はワット・パクナムでトードカティンが開催されたらしいので、仏教行事はスケジュールどおりなのね。

ということでのトードカティンのお祝いへ行ってきました。

 

前回は11時ごろ到着したら駐車場がギリギリだったので、今回は10時に到着するように出発したものの、滝山街道からプッタランシーに入る道に曲がったところで大渋滞。

マジで!?駐車場待ち!?

っちゅーか、みんなプッタランシーの行事に来てるんだから、午後にならないと帰る車なんてないじゃん!

ほどなくしてプッタランシーの駐車場待ちの渋滞は滝山街道まで溢れ、たぶん滝山街道もひどいことになっているはず。

 

と車で待っていると、寺院ではタンブンが始まった様子。
車で待っていても仕方ないので、ヨメだけタンブンに行ってもらいました。

トードガティン トードガティン
駐車場もそうだけど、寺院の敷地も今まで見たことないほど混雑!

うーん、この混みようじゃますます駐車できる可能性ってないよなぁ。。。。
どうする?一旦、どこかに遊びに行って午後から来る?

 

と待っていたところ、ほどなくお寺のスタッフが近隣の農家の駐車場を確保したらしく、我が家も無事に駐車することができました。
また、近隣住民が呼んだんだろうパトカーが入れ違いにやってきて、路駐している車は移動させられてました。

ワットパクナムでも最近、駐車場が足りなくなっているのが問題になっているみたいだけど、まさかプッタランシーでもこんな日が来るとは。

 

いずれにせよ、10時過ぎには着いていたのにお寺に入ったのは11時過ぎで、タンブンが終わってちょうどお昼が始まったところ。

フードのテントもいつもより多かったけど、それ以上に人が多く、まるでのフードエリアのよう。

とりあえず我が家も料理をゲット。

トードカティン
カオニャオ、ソムタム、ムートート(軟骨の唐揚げ)、ムークローブ(豚肉揚げ)

これだけ混んでいると座る場所なんて無いし、境内に座ってのんびり食事、という感じじゃなくなっちゃったなーーー。

思いのほか、暖かく穏やかな日だったので、外での食事も苦にならなかったけど。

 

食後はトードカティンの行事。

オーク・パンサー(出安居)から1ヶ月は「カティン月」といって、この時期にお坊さんに新しい法衣を献上する儀式のことをトードカティンと言うのだそう。
タイの地方では村をあげての一大イベント、ということから、プッタランシーの混雑もそのせいなのかも。

トードカティン

仏教行事で一番のイベントなのか、お坊さんの数もいつもの3倍、今日は11名。
どうやらオーストラリアのプッタランシーからもお坊さんが来ていたようです。

トードカティン

訪れるタイ人は黒を基調とした服装が多いけど、喪に服して静かな行事になるかと思いきや、意外と賑やかな感じでした。

トードカティン トードカティン

お祈りのあと、お坊さんたちに袈裟を献上。

最後にお水かけ。

最後に王様の遺影に向かって王様の歌をみんなで歌っていましたが、タイ人の中には涙を流す人もいて、日本にいるタイ人も「国の父」の喪失感は同じなんだな~って感じました。

トードカティン
今回も出張ヘアカットが出店。

うーん、この前切ったばっかりなので、残念。

 

結局行事は14時半すぎまでかかり、そのあとお片づけを手伝ってきました。

ちゅーか、ヨメはゴミの整理を手伝っていたけど、すごい人数だった分、昼からずーっとかかりっきり。
撤収作業は15時前から始まったけど、片付けるものが多すぎて暗くなってもすべての機材が片付きませんでした。

我が家はにいくために16時半にお寺を後にしました。

 

そういえば今回のトードカティン、いつものお寺に来るタイ人たちは料理や受付・案内、ゴミ処理など裏方に徹していて、行事に参加するという感じじゃなかったな~。

お寺の大きなお祭りの時は運営スタッフ、月1回の集まりの時は信者としてのお参り、という感じになっているのかも。

 

さて、当分、プッタランシーに行く機会は無いかもしれないけど、またスケジュールを調整してまた来よう。

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