さてさて学校訪問のあとは、2年前に学校近くで撮った写真の人を探して、届けてみよう(第一部)
うまく本人に出会えたら、2年後の成長した姿をまた撮ってもいいし、もしかしたら、「遠路はるばる写真を持ってきていただき、ありがとうございました」ってお礼に自宅に招かれお茶でもごちそうされちゃったりするかもーーー。
というかすかな期待を胸に、「この人はどこに住んでいるの?」調査を開始。
道端にいるおばちゃんたちに写真を見せると、すぐに周りに住んでいるおばちゃんたちも集まって、「あっちの子だ」、「こっちの子よ」と始まります。
その間、自分は放ったらかしにされている子供たちの写真を。
言葉はわからないけれど、お互いに意志疎通ができるのって、なんだか楽しい。
あっちこっちと探し回ること小一時間、ようやくそれぞれの家を探し当て、写真を渡すことができました。
が、結局本人に出会えたのは、若い夫婦の写真の奥さんのみ。
2年前に写真を撮ったとき、ダンナに「この写真、俺にくれよ」みたいなことを言われたんで、今回彼に会えたら「約束守ったぞ」と言ってやろうと思ったのに、会えなくて残念。
しかも、ヨメは近所のお母さんたちと賭け事に夢中で、写真を渡したはいいけど、すぐに賭け事に集中してしまう始末。。。。
なんだよ~、せっかく持ってきてやったのにぃ~!
まあ、いいや。ヨメにとっては、写真を持ってきてくれたガイジンより、近所の奥さんとの付き合いの方が大事なだけだよね。
最後にシッタウン寺院のわきにある喫茶店の娘。
ファッションが気になる年ごろの娘で、カメラを向けると恥ずかしそうにしてたなー。
と喫茶店に行ったものの、パッと見、いなさそう。
まあ、お茶していれば現れるかもしれないし、いなかったら、スタッフに渡しておけば、いずれ本人に届くだろう・・・。
と、お茶しながら待ってみても現れそうになかったので、彼女と同じ年ごろのスタッフに写真を渡したところ、
*+&”)%#@>=*”ーーー!!!
と興奮気味に馴染みのミャンマー人のお客さんに写真を見せ始めました。
ん?もしかして本人だったの?(だいぶ印象違うけど・・)と、改めて写真と本人を見比べてみると、ああ、そうかも。
スッピン(タナカのみ)で、しかも三つ編みじゃ、わからんって。
彼女はよほど嬉しかったみたいで、近くにいるミャンマー人に「ほら、写真もらったのよ」と見せて歩いてました。
そんなに喜んでくれたなら、こちらも持ってきた甲斐があったよ。
娘が喜んでいる姿を見て、お母さんも嬉しかったみたい。「ほら、食べなさい」と売り物のザボンをいただきました。
夕方、宿の裏手の Shwe Taung Pagoda から夕陽を眺めてから宿に帰りました。
夜。夕食前に宿のスタッフにクリスマスプレゼント。
夕食後、宿のエントランスに場所を移してたき火を囲みながらクリスマスパーティー。
ミャウー の人々の暖かさに触れることができ、とっても素敵なクリスマスの1日となりました。
この時期にミャウーに滞在できて、本当感謝です。