5日は八王子のタイ寺でカオパンサー(入安居)のお祝いでした。
もしかしたら、アサラハブーチャ(三宝節)も兼ねていたかも。
アサラハブーチャ(三宝節)
陰暦8月の満月の日で、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日です。これにより、仏・法・僧の3つ(三宝)が揃った日でもあります。人々はこの日を祝い、寺院にお参りに行きます。カオパンサー(入安居)
陰暦8月の十六夜の日です。この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。かつて、僧が雨季に外出して百姓が植 えた稲を踏んでしまわないように寺に篭ったのが始まりであると言われていますが、現代でもこの日から出安居の日まで僧は寺に篭って修行に専念します。
また、この日人々は大きなロウソクの山車を行列になって寺社に奉納します。この習慣から、現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われています。
到着したころはちょうど昼どき。
いや、決してタダ飯狙いで時間合わせた訳じゃないんですけどね。
激辛ソムタムと手羽先とカオニャオでお腹いっぱいになったところで、午後のお祈り。
扇風機が動いているとは言え、本堂の中は熱気で汗だくです。
お坊さんに水をかけてもらった後、仏像に向き直してお祈り。こちらはアサラハブーチャ(三宝節)のお祈り?
最後は本堂を3周(ウィアンティアン)してこの日のお祭りは終了しました。
来週は母の日(シリキット王妃の誕生日)のお祝いが行われますが、どうやら仕事で帰ってこれなさそうです。