ミャウー4日目。
昨夜、一緒に ミャウー に来たオランダのカップルに「明日、チン族の村に一緒に行く?」と誘われたけど、この日は自分がやりたいことができたので、お断りしました。
ごめんね、自分の方から「チン族の村に行くなら、みんなでシェアすれば安くいけるよ」と案内したのに。
でもオランダ人のカップルは「みんな自分の旅なんだから、自分のやりたいことをすればいいんだよ」と言ってくれたので、助かりました。
この日はヨメがあまり調子よくなかった(食べ過ぎ?)ので、午前中は宿でゆっくり過ごし、午後からお出かけ。
まずは Latsay Lake から中心街へ。
喫茶店で遅いお昼を取ってから、市場に文房具を買いに行ってみました。
売っているのかな?いったいいくらくらいするんだろう?
雑貨を扱うお店でペンとノートを見つけたので、早速いくらか聞いてみると、
ノートは1冊80チャットとか100チャットとか。表紙がカラーだと高いのね。
ペンは1本100チャットくらい。そこそこの数量買ったって、そんなに高いもんでもなさそうです。
っちゅーことで
12冊800チャットのノート 120冊
1本100チャットのボールペン 120本
合計で20,000チャット。日本円で2,000円くらい。
本当は子供たちの人数分、240人分くらい買っていきたかったけど、結構な重さだし、ヨメも調子が悪そうだったので、あとは寄付を持っていくことにしよう。
昨日のお坊さんの話によると学校は1時から4時までとの話だったので、急いで Panna Ra Mika Monastic School に向かいました。
学校の近くのわき道で自転車を止めていると、遠くから「ハロー、ハロー!」の声が。
昨日、学校で会ったであろう子供たち数名が我が家を見つけて駆け寄ってきます。
-学校に行くの?
-そうだよ、このお土産持ってね。
くれるの?みたいな仕草をするので、これは先生に渡すんだよ、と言いながら一緒に学校まで歩いていきました。
学校に到着すると、子供たちが先生の後に続いて暗唱していたり、算数の授業を受けていたりします。
授業の邪魔はしたくないので、先生たちが詰めている小屋に直行しました。
「ケンジ、よく来てくれたね!」お坊さんは自分の名前を覚えてくれていたみたいで、早速ノートとペン、いくらかの寄付をお渡ししてきました。
我が家にできることはこの程度だけど、何か子供たちの役に立ててくれれば。
授業が終了した、とのことなので教室をのぞいてみると、ちょうど下校前の挨拶の最中。
手を合わせて、先生へ感謝の言葉をつぶやいています。
子供たちが教室から出てくると、再び取り囲まれ、昨日と同じく撮影大会!
この日もたくさん撮ったけど、キラキラした子供たちの笑顔を撮ってると時間を忘れてしまいそうです。
とはいえ、子供たちは家に帰る時間。なので今日は早々に切り上げることにしました。
う~ん、やっぱりミャウーっていい場所だなぁ。
村人はツーリストに優しいし、子供たちは人懐こいし。
宿のスタッフはフレンドリーで、食事もおいしいし。
今回は毎日曇りで、朝とか日中の風景は面白くなかったけど、それはまた来い、ということなのかな?
シットウェ からミャウーに行く朝の船に乗りたいし、(あの独特な帆をかけた漁船がいっぱい)
違う場所から晴れた日の朝の風景を見たいし、(朝靄とオレンジの光が映えそう)
また子供たちに会いにいきたいし、(次回は人数分の文房具を携えて!)
まだ行っていないミャウーのエリアを巡りたいし、(特に北西部はまだ行っていない)
明日、 シットウェ に戻ります。