お盆の週末、今日と明日は朝5時半から出勤。
しかも、そういう土曜日に限っていつもよりも仕事が長引いて、終わったのは18時前。

やれやれ。着替えと機材を用意しておいてよかったよー。

ということで、直接仕事場から南相馬の追悼復興花火 2017へ。

 

日中怪しい天気だったけれど、午後になって空が高くなったので大丈夫かと思いきや、北上するにつれてなんだか雲行きが怪しくなってきたわけでー。

 

会場周辺で、駐車場の入口まで誘導されている間にスタッフに花火のあがる位置を確認。

「路駐すると、警察がうるさいので、ちゃんと駐車場に停めてくださいね」

追悼復興花火 2017南相馬

駐車場に車を停め、まずは会場近辺で花火の撮影ポイント探し。

風は山から海(西から東)に向かって吹いているので、位置的には打ち上げ場所の西側でOKだけど、花火を撮るスポットは限られていて、

お祭り会場の前の道路:西側に歩道があり、東側は歩道が無いため、西側じゃないと係員に注意される。なので、西側でカメラを構えることなるが、花火を見に来る、お祭りから帰る車がライトをつけながら目の前を通過することになるため、微妙。

路側帯:道路の東側に路側帯があるため、車のライトの影響が比較的小さく済む。駐車場まで一番遠い。

駐車場:お祭り会場の明るさが影響するけど、祭りの雰囲気を含めて撮れる可能性あり。湿度が高いため、一番もやもやした写真になりそう。ただし終了後、さっさと帰れる。

 

う~ん、路側帯は既に車が止まっていてカメラを構えている人がそこそこ入る感じ。この時間になってノコノコ仲間入りするのはちょっとなー。だからと言って駐車場の場合、モヤモヤしちゃうだろうしなー。

ま、車が通らないタイミングもあるだろうから、会場前の歩道でがんばってみるかな?

 

追悼復興花火 2017南相馬
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤さんの弾き語りライブ

 

と一旦は三脚を広げてみました。

これだけ近ければ、やっぱり24mmで縦かな~?

大地の右側に大木、左側に鉄塔。
右下から左に砂利道のラインが入って、ちょっとしたアクセントになるかも。

ただ、渋滞しているわけじゃ無いけど、目の前をライトをつけた車がバンバン通過していきます。

 

 

う~ん、霧雨が止まないし、途中で諦めて帰るかもしれないことを考えると、駐車場からでもいいかなぁ。

ということで、駐車場から撮ることにしました。

 

カウントダウンに合わせて、撮影開始~!

追悼復興花火 2017南相馬
えっ!?

鉄塔の上の赤い光が見えていたのでなんとか視界を確保できていると思ったら、鉄塔のすぐ上あたりから濃霧だったのね。
空が暗かったのでわからなかったよ。

っちゅーか、濃霧の色が多少変わるので赤っぽい花火だとか緑系だとかはわかるけど、一切見えないじゃん!

 

 

こんな花火をどう評価したらいいかわからなくて、周りで見ていた人たちもざわついています。
花火を諦めて車に戻る人影もちらほら。

 

もしかしたらこのあと天候が回復し、最終的には花火を見ることできるかもしれないけれど、ぼやっと輪郭が見えるが関の山だろうし、それまで待ってられないな~。

ということで、1枚撮っただけで、そそくさと帰りました。

何しろ遠いし。
明日も5時半出勤だし。

 

浪江を抜けて双葉に入ったころには霧雨も降ってなく、富岡を抜けたころにはフツーの高い位置の雲が見通せるようになりました。

はぁ~、来年チャレンジしてみよう。
(まだいたらだけど)

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