今回、台南で泊まった The Vintage Maison Tainan (興居台南)。
戦前に作られたこの建物をリフォームして数年前に宿として開業したもの。
古い家財が各階のロビーなどに配置され、ノスタルジックな雰囲気をセンス良くまとめています。
オーナーによると、「この建物は、以前、貿易会社が使ってたんだ。昔は林デパートに次ぐ高さ(4階建て)だったんだけど、4という数字は台湾では不吉な数字だから多くの人が敬遠していた。でもよく見てみると、梁の数、梁の装飾(段々)はすべて5なんだよ。あと窓は全部9枚なんだ。日本人が設計した建物だけど、そういったことを考えて作っていることに感心したよ」
なるほど。。。
オーナー夫妻も人柄が良く(奥さんはちょうど日本に滞在中)、こだわりある宿で居心地いいんだけど、それ以上に自分を虜にしたのは、、、、、、
オーナーによるとヨーロッパのどこかの雑種。宿のパティオに住んでいるのですが、ロビーに人影が現れると、モフモフの尻尾をピンと立てながらヒョイヒョイと近づいてきて、チョイチョイっとかまってあげると、すぐにお腹を見せてゴロゴロしてくれます。(かわいいーーー 💕 !!)
そこで我が家がこのために日本から用意したねこじゃらしを。
オーナーも「おお~、これで遊んでごらん」と。
本来の狩りの精神がフツフツと沸き上がるのか、すごい顔してとびかかってきました。
あー、観光なんてどうでもいいから、もっとJamieと遊んでいたいよーーー!
台南から(というよりこの宿から)帰りたくないよ~!!