さて、学校でみんなに会った後は・・・、やっぱりミャウーのみんなに会いに行っちゃうぞ。
次はシッタウン寺院近くの喫茶店。
自転車を止めると、お姉ちゃんと目が合って、「ダポン(写真)の人・・・」みたいなことをお母さんに話しているから気がついたみたい。
お茶を頼んで2年前に撮ったみんなの写真を渡してあげたら、お母さんがザボンをむいて「食べなさい」って出してくれました。
お母さん、ありがとー。2年前もザボンむいてくれたから、今回も期待しちゃった(笑)
それにしても、お店が大きくなったね~。外国人のツーリストは少なくなっていても、ミャンマー人の観光客が多くなっているのかな?
そのうち、妹(仲良くなったきっかけの娘)が登場。
彼女は英語が全く話せないので、(ヨメもヘタだけど)身振り手振りでコミュニケーション。
お茶代はいくら?と聞くとお母さんが「いいわよ」と。
わざわざ遠い国から写真を持って会いに来てくれた娘の友達のお茶代くらい、ってことなのかな?
礼を言って、娘2人とお母さん、おばあちゃんと写真を撮って、喫茶店を後にしました。
喫茶店の後は、またまたいつもの、前回の写真さえ見せれば、自動的にワラワラと村人が寄ってくる村へ。
はい、ワラワラ集まって来ましたよ~。
・・・・、って、言っても、いつもは収拾がつかなくなるほどバタバタしてたのに、なぜだか集まりとノリがイマイチだなー。
ワーワー・キャーキャー賑やかだった姉ちゃんたちはいなくなっちゃったのかなー?(仕事?それとも結婚して出て行った?)
その中で出会えたのは、
前回の時は尼さんだったあの子か!
ちょうど仏門に入る前か、出家直後だったんだろうけど、剃髪した女の子を見て、ちょっとかわいそうだな~って思いながら写真を撮ったんだけど、実際は彼女(またはここの習慣)にしてみれば、出家して剃髪するのはごくごく当たり前のことで、かわいそう、と思う方が異端の考えなのかもしれないけれど。
いずれにせよ、髪が長くなってかわいい女の子に戻った彼女に会えて、ちょっとうれしくなりました。
今回、この写真を渡してあげたけど、2年前に彼女が出家した時の写真なんて、この1枚以外に持ってないはず。
そういった意味では、彼女は自分の成長の1ページとしてこの写真を大切にしてくれることでしょう。
「またミャウーに来たら写真ちょうだいね」とお願いされたので、いつの日かわからないけれど、必ず今回の写真を持って来るからね!
さて、今日はクリスマスの夜。満月。
食事の後、宿のみんなへクリスマスプレゼント。
これで、学校と合わせてスーツケース1.5個分のおみやげ配りが終了。
やっちゃん、本当にいっぱい用意したね~。
みんなでワイワイやっていると、Prince Hotelのオーナー一家がヤンゴンから(我が家に会うために?)駆けつけてくれました。
ヤンゴンからほぼ1日半、車運転しっぱなしで大変だったろうけど、宿で働いているスタッフを労ったり、顔なじみの客(我が家やフィリピンのWiilyさん)にケーキを振る舞ったりまあ、忙しいこと。
ミャンマーの田舎で過ごすクリスマスの夜はいつまでも賑やかでした。