いくらなんでも限度があるって・・・・。
ミャンマーで記録的猛暑
【ヤンゴン=藤谷健】ミャンマー(ビルマ)が記録的な猛暑に見舞われている。1年で最も暑い3~5月に最高気温の記録を更新。暑さによる死者が増えているほか、水不足も深刻で、水力発電による電力供給が減り、停電も頻発している。年内に総選挙を控える軍事政権は、電気を住宅地に優先して供給したり、 物価の抑制策を打ち出したりして、国民の不満を抑えようとしている。最大都市ヤンゴンでは25日にまとまった雨が降ったものの、暑い日が続く。日差しは強く、外にいるだけで汗が噴き出してくる。20年来の日本の中古車を 使ったタクシーは、冷房もきかず蒸し風呂状態。夕方になっても暑さは引かず、屋外の喫茶店も客はまばらだ。
地元英字紙のミャンマータイムズによると、5月12日にヤンゴンで最高気温が42.5度に達し、42年ぶりに記録を更新した。気温は例年よりも5~6度 高く、38度を超える日が45日間も続いた。中部マンダレーでも12日に5月の暑さとしては64年ぶりとなる45.0度を記録。首都ネピドーでは11日、 44.0度となり、気象当局に記録が残る27年間で最高となった。
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「38度を超える日が45日間も続いた」って・・・、 💦
暑いミャンマーで思い出すのは10年くらい前のゴールデンウィーク。
首都ヤンゴンからパガンに向かう夜行バスに乗っていたら、真夜中、後輪が軸から折れてあわや大惨事に・・・(というのはここでは本題でないので省略)
結局ヒッチハイクでパガンを目指しましたが、トラックの屋根しか居場所がなかったので、パガンに到着するころには疲労から熱射病でダウンしてしまいました。
やっとの思いで宿を見つけて、持っていった体温計(水銀)で熱を測ったら、水銀が振りきれています。
マジ?そんな高熱?
もう一度測りなおしてみたものの、やっぱり測定オーバー。
こりゃヤバイ、マジでどうする~?
こんな地方都市じゃたいした病院ないだろうし・・・
って体温計の温度を下げてからケースにしまおうと思ったら、
あれれ?勝手に水銀があがっているのは何でだっけ・・・?
早い話、コンクリの照り返しなどでその場の気温が43度以上になっていただけなのでした。
翌日には回復したのでバガンを観光したけど、とにかく暑かったこと!
寺院では裸足にならきゃならないけど、熱せられたコンクリの上はまさに鉄板状態。
ペットボトルの水もいつの間にかお湯状態だし、ペットボトルのにおいが水に溶け出してマズイこと・・・・。
初めてのミャンマーは散々だったのでした。
その後もわけあってドタキャンが2回続きましたが、一昨年、去年と2年続けてミャンマーを訪れる機会に恵まれ、今度の年末年始も既にミャンマーのチケットは手配済みってほど好きな国になったけどね。