我が家では芝刈り(20mm)すると、軸刈りになるケースが多くて困っています。
芝刈り後、5日経過の状態
(なんとなく目立ちませんが実際はスカスカです)
それは、芝刈りをサボる→芝生が縦方向に成長する(軸の部分も成長する)→芝刈りすると、成長してしまった軸のあたりから刈ってしまう、というしごく単純な理由なのですが、軸刈りをしてしまうと、
・葉の部分(光合成する部分)がなくなってしまうので、緑が復活するのにさらに時間がかかる
・地肌が見えてしまうので、結果、雑草の成長を誘引させてしまう
というデメリットしかないので、軸刈りしないよう気をつけなければなりません。
というのを、今更知りました。。。。 💦
なので、今後は軸刈りしないようにするにはどうしたらいいのか?
もっとも消極的な解決策は、
・今後は少し長めにカットする
ま、軸を刈らなきゃいいんだから、こういった考え方もありでしょうけど、もう1つは
・直立茎を覆うように目土で埋める
土をかぶせて底上げすれば、もちろん軸刈りは抑えられますし、なんと言っても目土のメリットとして
目土には発芽や発根を促進する役割と、不陸(デコボコ)を修正する役割があります。春の萌芽期に目土をすることで発芽を促進して芝生を元気にすることもできます。
そう、目土をやることで、軸の部分は隠れるし、芝生は元気になるようです!
なので、目土を入れて元気できれいな芝生にしたいのはヤマヤマですが、
目土のデメリットに、グランドレベルがどんどん上がるということがあります。旧広島市民球場では、数十年にわたって目土を入れ続けた結果、球場建設当初よ りグランドが30cmも高くなってしまったそうです。家庭での目土も同じで、毎年1cmずつ入れると10年後にはグランドレベルが10cmほど上昇するこ とになります。場合によっては張り替えもしくはレイアウト変更などの処置が必要になるでしょう。目土を続けると確実にグランドレベルは上がりますので、そ れを前提として将来的な計画を立てておいた方がいいでしょう。
う~ん、我が家の庭は排水ドレンがフェンスに設置されているルーフバルコニー。
そんな中、目土で盛ってくのは抵抗があるよな~。
とは言いつつ、ここまでしてしまったからには、1回は目土を入れるか・・・・・。
以後、目土をかぶせなくて済むよう、メンテを行えばいいんだから。
結論
来年の春先(3~4月)にメンテナンスを行う。
・芝刈り
・サッチング
・エアレーション
・直立茎を覆うように目土で埋める。凸凹を平らにする。
・施肥
・除草剤散布(ま、状態を見ながら判断)
こまめに芝刈りすること。特に夏場は週1回必ず芝刈りすること。こうすることによって、
・芝が横方向に成長する。
・直立茎が目立たなくなる。
・目土を入れて芝生の底上げをしなくて済む。
これでなるべく目土を入れないで育てる努力をしなくちゃな~。
う~ん、除草剤のおかげで芝のメンテナンスがラクになると思ったら。
やっぱりきれいな芝生を維持するということは、サボっちゃいけない、ということね・・・・。