ウチのマンションに「マンション売りませんか」のチラシが数多く投げ込まれるが、こんなチラシが入ってきた。
売却マンション探しています。
・○○駅限定
・広さは○○平米程度で家族4人が住める広さ
・日当たりが良好な場所
・購入予算○○円程度(我が家の希望売却額より上)
・なるべく早めに
ありゃ~、これはウチに「売ってくれ」って言っているようなもん?
ま、万が一買主と金銭面の条件が折り合ったとしても、スグに出て行くのは厳しいけど、話聞いてみようかな?
ということで仲介業者S社連絡。この週末にS社からY氏がやってきました。
こちらも、まず各部屋をさらっと確認。開口一番、「この広い芝生の庭がいいですね~」
芝刈り~♪
- そうでしょ、そうでしょ(笑)日当たり良いし、遠く見渡せるし。
D社の担当者と違って、この部屋の特徴を理解してもらえたようです。期待もてるかも~?
で早速話しを伺うと、
やはり、「販売当時の価格-400万前後」の答えが返ってきました・・・・・・・・・_| ̄|○
- なぜその評価額なんですか?
「やはり築年数と近隣の相場から坪単価を算出すると、この程度なんですよね~」
「この近隣の新築マンションもまだ空き部屋がある状態ですしーーー。」
「いくら路線価が上がったとはいえ、マンションの土地は所有者で均等割りだから、あまりその影響は受けないんですよね」
(ま、確かに・・・・)
「でも、買主が現れるまで気長に待つことができるのなら、これだけ条件のいい物件ですし、販売当時の価格-40万くらいから広告出してみて、反応伺うのもテかもしれませんね~」
- あ、それだったらいいかも。ちなみに、もし買主が現れた場合、どのくらいで明け渡すんですか?
「だいたい3ヶ月以内が標準ですね。なので、建売住宅を購入するならその期間で問題ありませんが、マンション売却後、注文住宅を建てるつもりなら、少なくとも半年以上はかかるでしょうから、多くの方は一旦賃貸とかに引越しします。」
「でも、たいがいマンションを購入される方は、今現在は賃貸に住んでいる方でしょうし、明け渡しが遅れるなら、賃貸料を補填(つまり売買金額から賃貸相当分を差し引いて)といった契約も可能でしょうね」
- なるほど~、買主との条件次第なのね。
でもY氏はこうも。
「もし、次の土地になじみがないのなら、早めに引越しして、その土地を知る時間を長くとったほうがいいですよ。地元の不動産屋とか、あまりオープンにしていない物件等も紹介してくれるし、じっくり検討できますからね。」
- なるほど~、それも一理ありますね。
勉強になります。もし本格的に考えるようになったら、このS社に相談してみようかな?
でもいろいろな業者の意見も聞きたいので、今後他の業者にも話をしてみようと思います。