実は去年の春、今住んでいるマンションから、近くの新築マンションに引っ越そうかと考えた時期がありました。

そのマンションは、今のマンションから歩いて5分程度。駅からちょっと遠くなるけど、それでも魅力的なわけは、「(分譲)ガレージつき」

ここだったら、が買えるじゃん!!

モデルルームを見に出かけてみると、ほとんど売れてしまって、紹介されたのは、3階の角部屋。

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まあ、部屋の間取りはまずまずよかったんですが、リビングの正面には、加平ポンプ所。

う~ん、下水道局のポンプ所を毎日見ながら過ごすのはさすがに・・・・、
今の風通しのよい環境を犠牲にしてまで・・・・、

ということで、このマンションにることはあきらめました。

そのマンションが今日ニュースになっていた。

 

<レジオネラ菌>温泉付きマンションで基準値の8千倍 東京

 

アパグループ(東港区)が分譲した全戸温泉付きマンション「アパガーデンコート綾瀬」(足立区綾瀬、77戸)で先月上旬、循環式温泉給湯設備から国の基準値を大幅に上回るレジオネラ菌が検出され、給湯を中止していることが23日、わかった。

同グループでは全国に温泉付きマンション31棟を開発しているが、厚生労働省によると、こうした家庭用の浴室は、不特定多数が利用する施設を想定した公衆浴場法などの適用外で、「衛生面でのチェックは利用者任せ」となっているのが実態という。

足立保健所が、今年6月に渋谷区の温泉施設で起きた爆発事故を機に、任意で調査を実施して判明した。

同保健所によると、9月4日と13日に同マンションの貯湯槽や蛇口など数か所を調べたところ、100ミリ・リットル中のレジオネラ菌の数を示す値 (CFU)が8万9000~6900検出された。国のレジオネラ症防止指針では、10CFU未満と定めており、都が公衆浴場などを対象に定めている指導基 準でも、1万CFUを超えた場合は営業停止処分の検討対象となるという。

同保健所では、マンションを管理しているアパグループに使用停止を助言、同グループは9月中旬に温泉給湯を中止した。このため、入居者は水道水を利用して入浴しているという。

同グループ広報担当では「検査は管理会社を通じ年に1度行っており、昨年10月の検査ではレジオネラ菌は検出されなかった。全国の温泉付きマンションの実態を調査のうえで、安全対策を講じたい」としている。

(2007年10月23日 読売新聞)

う~ん、マンション選びって・・・・。今住んでいるマンションはダイジョウブかなぁ~。

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