仕事で3週間に1回程度、片品村へ。(尾瀬の玄関口だけど遊びに行ったわけではない)
昨年は尾瀬戸倉温泉のペンションに宿泊したけど、今回は老神温泉に泊まってみることにしました。
老神温泉は日光に抜ける街道から尾瀬(片品村)方面に向かうちょっと奥まったところにある温泉街。
明治のころから湯治場として知られた温泉街で、観光協会によると現在は14軒の温泉宿が営業中とのこと。
夏休みに入り宿はそこそこお客さんでワイワイしていましたが、びっくりしたのは、通りに観光客が一人も出歩いてないこと。
どうやら、お客さんが来なくなってさびれてしまった温泉街のようです。
その昔、にぎわっていたころの飲食店などがそのままの姿で残されていました。
うーん、昭和~バブルの頃はにぎわっていたのかな?
明治44年創業の老舗ホテルも廃業とのこと。
わいわいした観光地の温泉街もいいかもしれないけど、ひっそりと寂れた温泉街も趣があって、また次来るときも老神温泉に泊まろうと思いました。