今朝のKan Thar Yar Lake(ちょっとだけアップグレード)
今朝はパアンの朝市から。
どうやらこの2年の間に朝市用の建物が完成し、整然とした市場になっていてびっくり。
っちゅーか、あの雑踏の朝市の方が趣があったのにな~。
&今日は買い物客が少なかったのは、夜が明けてから行ったから?それとも今日はカレンのお正月(ミャンマーの祭日)だったから?
ちょっと物足りなさを感じながら宿に戻ったことろで、Winhtayが「近くでカレンの正月のセレモニーやっているから行ってみる?」と。
もちろん!
Karen Traditional Harvest Fesivalって書いてあるけど、、、新年なんだよね?
確かにカレン族の衣装を着た家族連れや若者たちが集まっています。
Winhtayにこういったお祭りはカレン州の各地でやっているの?と聞くと、今の場所はカレン州政府のセレモニー会場で、カレン族の主催のお祭りは別の大きな会場でやってるよ、とのこと。
宿で朝食を食べた後、パアン空港の先にある、カレン族主催の会場(Taung Kalay)にも行ってみることにしました。
ここでも家族連れや若者たちがこの像を前に記念撮影をしていたけど、どうやらこの時間はまだ何もやっていない様子。
どうやら夜にならないと賑やかにならないみたい。
なので観光に行こうと思ったら、昨日、Talakuの集落で会った人たちが、会場内の小屋でユルユルしているのを発見!
しかも昨日はいなかった(写真でしか見なかった)リーダーの人もいるじゃん。
ということで、みなさんのところにお邪魔して、ちょっとお話をしてきました。
Talakuのリーダーは、アメリカに行っていたというRobertさん(名前がロバートなんてちょっとイメージ違う)。
ラオス出身ということだけど、「ミャンマー語は話せるの?」と聞いたら、「あまりしゃべれないんだけどね」とのこと。
う~ん、これでよくTalakuを率いてられるよな~。
ちなみにというか、なるほどというか、タイに働きに行っていたTalakuの女性もいて、どうやら、ロバートさんは、タイ語の話せる人を介してTalakuをまとめているようです。う~む。
ということで、自分とロバートさんは英語、ヨメとロバートさんとタイ語が話せるミャンマー人はタイ語でコミュニケーションをとる、というなかなか不思議な空間でした。
というより、この小屋はこのお祭りの時にTalakuのために作られたっぽいから、Talakuってカレン州として手厚いサポートがあるんだな~って、改めて実感。
夜もこの小屋にいる、とのことなので、我が家は今日の分の観光に出かけることにしました。
ということで今日はサルウィン川の西側を観光。
まずは一番遠いBayin Nyi Caveから。
そして、KawGon Cave。
昨日から観光のタイミングがずーっと一緒だったミャンマーのお坊さんとお付きの方たち
最後は、日没になると一筋の糸のように飛び立つコウモリを見に。
前回は船の上から見たので、今回はコウモリが飛び立つ岩山から直接飛び立つところを見てみようとLinno Caveに行ってみたけれど、、、どこから飛び立つんだろ?
ここ?それとも上のあのパゴタから眺める方がいいのかな~?
確かにこのまわりはアンモニア臭がすごいけど、2年前に船に乗ったときは、岩山の奥の高い位置から飛び出してきたような気がするので、上のパゴタまで登ってみました。
そして17時50分ごろ。
想像していた場所より手前、しかも眼下ということで、慌てて下まで降りて、コウモリの列を撮ってみました。
う~ん、あの一筋のコウモリっていうのは、船の上からじゃないとムリなのね。
目の前の洞穴から、それこそ途切れることなくコウモリが飛び立つ姿は、ちょっと不気味でした。
Kan Thar Yar Lakeの屋台で夕食を買って、再びお祭り会場へ。
まずは屋台で買ったピーナッツやフルーツなどの差し入れを持って、Talakuの小屋でロバートに会いに行ってきました。
断片的な会話から、ラオスのモン族であること、70年代にアメリカに渡ったこと。(ベトナム戦争で国外に脱出したモン族なのだろうか?)
2017年の12月22日はTalakuのお祭りがあること。(行けたらいいな!)
Talakuという宗教についても紹介してくれました。簡単に言うと、
「Talakuというのは一番最初の宗教で、仏教やキリスト、イスラム教よりも早くから存在していたんだよ。こんな世の中だからこそ、優劣や差別がなく、みんな仲良く、という世界になればいいと思っている」
と言ったようなことでした。
ま、ちょっと会話しただけなので、Talakuのことはほとんどわからずじまいでしたが、今度パアンに来ることがあったら、もう少し彼らの生活や習慣などを見てみたい気がします。
ロバートからも、「今度パアンに来たら、ぜひTalakuに来てください。数日間一緒に過ごしましょう」と言われました。
お祭りの様子。
かなり広い敷地に屋台とか、おもちゃ屋とか、人力観覧車とか。
こんなに賑やかだったら、Kan Thar Yar Lakeの屋台で夕食買わずにここで食べれば良かったよ。
ステージ前も観客でいっぱい。
でも、ダンスを踊っているのは少年少女の団体ばかり&カレン族の踊りは単調なので、ちょっとだけ。
夜10時ごろ、会場を後にしました。
Winhtayには昨日は30,000チャット渡したけど、今日は朝6時半から夜10時半までつきあってもらったので+20,000チャットを渡しました。
たぶん、フツーに30,000チャット払っても、彼は「今日は長かったからもっと、よこせ」とは言わなかっただろうけど。
ということで今回のパアンではZwekabinが登れなかったのが心残りだけど、今日でおしまい。
っちゅーか、今度の12月22日はTalakuのお祭りだって言うし、カレンのお正月は12月18日(毎年この時期の新月の日)って話もあるので、来年も来るかな~?
そうしたら、朝から晩までカレンのお正月に時間が割けるし、カレンのお正月~Talakuのお祭りまで中3日あるし!
明日はチャイティーヨです。