大晦日から元日にかけてミャンマーの聖地、チャイティーヨ に登ってきました。
行き方は簡単。ヤンゴン からバスでチャイティーヨの麓、キンプン まで行きます。
(今回、我が家はバゴーから乗車しましたが)
キンプンで ヤテタウン 行きのバス(荷台に板を渡したのを椅子にしただけの幌のないトラック)に乗ります。(席が埋まったら出発)
ジェットコースター的な山道をガンガン進むため、板をがっちりつかむか、前の人の肩や腰に手をまわさないと大変な目に。
45分~60分くらいでヤテタウンに到着。
ヤテタウンから山頂までさらに歩きで1時間くらい。
せっかくなので大晦日を山頂で過ごすべく、Kyaik Hto Hotel を予約しました。
(ま、金額の割には大したホテルではない、という評価ですが)
それでも自分の部屋から ゴールデンロック が見えるから、悪くないんじゃない?
ということで初ゴールデンロック。
なるほど、ここがミャンマーの聖地ね。
ゴールデンロックに触れるのは男の人のみ。
柵がない部分もあり、落ちたら大ケガか、最悪死んじゃうかも。
昼間はさすがにミャンマー人とか多いものの、夕方までにはみんな下山するだろうと思いきや、ゴザを敷いて毛布にくるまって夜を過ごす人の多いこと。
それは大晦日だから?それとも午後も遅くなって帰りの足がないから?
夜中とか静寂の中、凛としたゴールデンロックの姿をみることができるのかと思っていたけど、だいぶ予想が外れました。
一応、現地時間の21時半(日本の0時)はゴールデンロックの目の前で、現地の0時は宿でゴールデンロックを見ながら新年を迎えました。
あけましておめでとー。
ことしもよろしくー。
ミャンマーだけに、若者がhappy new year!と大声で叫んでるくらいで、あとは花火も爆竹もない静かな新年を迎えました。
朝。
御来光を見るために頂に向かうと、すでにミャンマー人は下山を始めておりました。
あれ~?ここで夜を明かしておきながら、新年の御来光見ないで帰っちゃうの~??
ミャンマー人にとって、朝日とはただ単に朝日なだけなんですね。
おかげで一等席で新年の御来光を拝んできました。
この日はバゴーに帰る予定でしたが、バゴーの観光も済んだので、ヤンゴンまでいっきに戻ることにしました。