インレーの初日にニャウンシュエのGICオフィスでボートの予定を組んでいるときに、「まだ行ったことがないならピンダヤでもどう?」と聞かれ、日帰りできるならそれもありだな、と。
インレー最終日は、ピンダヤへ。
この朝には体調も回復し、いつもの調子になっているみたい。
昨日はグダグダだった分、今日は挽回しなくちゃ!
と、宿からニャウンシュエの町までボートで横切っていると、いつの間にか、すごい霧が。
前回来たときはこんなに深い霧の日が無かったので、ああ、こんな日もあるんだな~、と思ったのと、もしかしたらこの霧が飛行機事故を引き起こしたのかも。
そうだ、今日はピンダヤ行くのにヘーホー空港のそばを通るから、事故現場見れるかも。
ボートの船頭さんも進むべき方角がわからなくなって湖上を彷徨ったおかげでで、ニャウンシュエの町へは30分送れで到着。
この日は昨日とは違うマネージャの弟がピンダヤへのドライバーのようです。
途中、ヘーホー空港のそばの事故現場に立ち寄ってもらいましたが、まだ事故機の残骸が手付かずの原野に広がってました。
タウンジーからアウンバンへ抜ける幹線道路(National Highway 4:我が家が走っている道路)を横切って、道路沿いの並木をなぎ倒しながら不時着した様子がうかがえます。
これを見る限り、ニュースであったような「高速道路に不時着(高速道路なんてほどでもないけど)」なんてことではなく、視界不良のうえ、高度を落としすぎたおかげで滑走路手前の道路沿いの並木に接触しながら原野にランディングした、というのが実情っぽいようです。
アウンバンを過ぎると、急に道路の状態が悪くなって、なだらかな丘陵地帯へ。
村のお祭りを窓越しに見ながらピンダヤに11時ごろ到着しました。
ピンダヤ洞窟は切り立った山の中腹にある洞窟寺院。
おお~っ、なるほど。
洞窟にたくさんのブッダが奉納されていて壮観です。
でも、寺院もだいぶ見飽きてきたし、丘陵地帯や村のお祭りの方が印象に残ったりしてるかな?
ピンダヤでは外人ツーリストでにぎわうのレストランで食事しましたが、この小さい観光スポットにこれだけのツーリストがいたのか、と思うほど大賑わい。多くはInle(ニャウンシュエ)に泊まって日帰り観光しているツーリストなんだろうね。
ま、ミャンマー人とのコミュニケーションもなく、ただ洞窟の寺院を見るだけで1日終わってしまうので、次にインレーに来てもピンダヤに来ることはないだろうな・・・・。
毎日漁具を載せたボートを漕いでいる割にはこぎれいな格好していて不思議だな~、と思っていましたがカメラをを察知するとインレー独特の足漕ぎポーズを取ってくれました。
最近、写真を撮るために漁師に近寄る観光客ボートが多くなって、仕事の邪魔にならないよう、モデルを撮らせて満足させる算段なのかな?
Inle最後の夜。
食べすぎを敬遠して、二人でメインディッシュ1皿、ライス1皿、サラダにスープを分け合って(それでもお腹いっぱい)食べましたが、チェックの際、ホールのマネージャーから「今日の夕食は宿持ちです」と。
ま、今回も5泊したし(湖上バンガローでは長期滞在な方)お言葉に甘えちゃおうかな?
ちなみに6泊した前回も最後の日の夕食と滞在中のランドリー費用は宿持ちでした。
フロントで滞在中の食事やランドリーなどの支払いを済ませると、宿のマネージャから「これは感謝の気持ちです」とインレーの伝統芸能であるパペット(人形劇の人形)をプレゼントにいただいちゃいました。
今回も積極的に宿のスタッフとコミュニケーションはかってたし、よほど我が家は気に入られてるんだろうね。
宿のマネージャから「次回来るときは桜のCDを持ってきて」とお願いされたので、いつになるかわからないけど、次回は持ってくるよ。
さてさて、明日からヤンゴンです。