4日。カオヤイ国立公園へ。
前日夕方にシラチャーに移動して、年末年始をタイで過ごしている友人たちと合流し、みんなでカオヤイ国立公園へ遠足に行ってきました。
世界遺産(文化遺産)を見に行くのは好きな方だけど、自然遺産は初めて。
ピックアップの荷台に乗って、さあ出発ーー!!
と車を走らせることすぐ、第一村人、発見~。
人間を見ると、何か反応するのかな?と思ったけど、特に近寄るでもなく、威嚇するのでもなく、ただフツーに共存しているような感じです。
ガイドさんによると、「お客がむやみに動物に餌を与えないよう、最初にレクチャーしてから入園するようにしているので、サルは人間に近寄ったりしません」とのこと。
なるほど、自然と共存するにはこういったことが肝心なんだよね。
「サルと目を合わせると襲ってくるから、目を見ちゃダメ」みたいな環境で育ってきたので、サルをじっくり観察するのは初めてかも。
しかしこうやってマジマジと見てみると、意外とサルも人間臭い表情するもんだな~。
次に向かったのは、公園内にあるPha Deaw Dai Cliffという眺めの良い崖。
これまた結構急峻な・・・・、といより垂直か。
ちなみに崖にあった石碑には、「Pha Deaw Die Cliff」と刻まれてあったけど、これってシャレ?それとも単にスペルミスなの?
山の上でお昼を食べたあと、今度は滝へ。
滝?タイでは平地が多くて、タイ人は滝をほとんど見たことないから、観光客に見せたいのかな?と思ったら、ガイドさんによると、この滝は映画「ビーチ」の撮影ポイントだったようです。
確かに滝のシーンがあったような覚えはあるけど、そこで何してたっけ?滝つぼにでも飛びこんだ?
滝の後は、ドライブしながら動物観察。
陽がさしている間はそこそこ良かったけど、午後になって雲が出てくると途端に寒く感じてきます。ピックアップの上で風に吹かれているからなおさら。
Rhinoceros Hornbill (つがいのサイチョウ)
しっかし、ガイドさんはよく走っている車から、「あそこに鳥が!こっちには鹿が!」と見つけられるよな~。
みんなも目を見開いて動物たちを探してみたけど、全く自分たちでは見つけられませんでした。
今まで、旅行の目的地として自然公園とか考えたことなかったけど、結構楽しめるものね。
たまにはこういうのもありかもー。
自然公園の遠足を終えて、みんなでお茶することになりましたが、ついた先はカオヤイ公園近くにあるイタリア村、Palio Khaoyai。(そんなのがあるんだ!!)
お茶する=どこか道路脇の屋台で、コーラでも飲んでダラダラすることしか想像してなかったけど、タイの自然公園の帰りに「なんちゃってイタリア」に行くって、なんだかタイ人っぽい~(笑)
まあ、ここはタイ人の遠足の場所。
1日楽しく過ごすことができました。