先日のニュースで、古いPCにインストールしてもサクサク動かせるChrome OS Flexと呼ばれるOSがGoogleからリリースされたことを知って、5年前ぐらいに退役したVAIO Pro 13 (Intel Core i7-4500U 1.80 GHz, 2013年10月購入) で試しにUSBブートで動かしてみた。
まあ、ブラウザがあればメールやGoogle Driveはもとより、Office for WebもあればPhotoshopも(最近Web版βがリリース!)リリースされたので、緊急避難的には使えるかもしれないけど、やはり使い勝手的にはデスクトップアプリにはかなわないわけで。
&Chrome OS FlexってAndroid アプリがインストールできないのね。
代わりにChrome ウェブストアというものがあったけど、ブラウザの拡張機能がメインでAndroid アプリのような使い方はできないみたい。
なんだー、どうせだったらChrome BookみたいにAndroid アプリが使えたほうが、より「使ってもいいかな」感が沸くのになー。
ということで調べてみると、GooglePlayが使えるChromeOSをPCにインストールする方法を紹介しているサイトがいくつかあったので、それらの手順を頼りにチャレンジしてみた。
ChromeOSはダウンロードサイトから、第4世代以降のIntel Core iシリーズをサポートしているrammus版の最新バージョン(この時はv103)をダウンロード。leona版とshyvana版の2種類があるみたいだけど、同じファイルにリンクされているのね。
LinuxはChromeOSを展開するためだけに使うみたいなので、Linux Mint 21 Xfce Edition。
そのほかに必要なファイルもダウンロードし、手順通りにガラガラポンしてChrome OS on VAIOの出来上がり~。
思ったよりすんなりインストールできたし、何よりサクサクだ。
スマホやタブレットで使っていたAndroid アプリもインストールできるようになって(ただし、インストールできないアプリもある)、多少使い勝手がありそうな感じになってきたけど、、、どうやらデスクトップは壁紙が変えられる程度で、スマホやタブレットのように好きなようにカスタマイズができないみたい。
あとは、キーボードショートカット(ファンクションキー)の使い方。
Ctrl+CとかCtrl+Vはフツーに使えるので、その感覚で文字を打ってF10で英語にでも変換しようとしたらボリュームを上げるキーだったり。
ブラウザのリロードがF5でなくF3とか(前のページに戻るがF1で次のページに進むがF2だったり)
まあ、ここら辺は慣れの問題か。
一番困るのは、VAIOを起動後、Android アプリを立ち上げようとしたらアイコンがグルグル回って一切動かなくなること。
Web系のアプリはフツーに立ち上がるので、最初はインストールに失敗したかと思って何度かインストールしてみたけど現象は変わらず。
いろいろ調べていくうちに、通信の接続診断でローカルネットワークで警告が表示されている場合にこの現象が発生しているみたい。
ただし、毎回発生するわけでもなく、ポケットWifiでつないだ場合はすんなりと動くので、うちのネットワークに問題があるみたい。
っちゅーか、うちのWifi環境でWindowsでもスマホでもタブレットでも問題起きてないにも関わらず、どうしてChrome OSだけこうなるんだろ?