実はGW中に大町に滞在している時に痔が悪化してしまい、東京に戻ってくる日(5日)に薬局でボラギノール軟膏を購入するハメに。
局所麻酔成分が入っているらしく、スゲー、軟膏を塗った直後は痛みが緩和されるじゃん!!
というものの、すぐに腫れが引くわけでもなく、大便したい→お腹に力を入れると患部が押されて気が遠くなるほど痛い→結局ちゃんと排便できない→便秘になってますますお腹が張って苦しい、の悪循環に。
東京に戻った翌明け方、ウトウトしながら
「単なる軟膏より注入軟膏の方が効きそうだから、薬局に買いに行くかな~?でも近所のドラッグストアは朝9時にならないと開店しないなぁ。24時間やっているところはちょっと遠いなぁ。」
なんてヨメと話をしているとヨメが起きて朝の散歩に。
あー気を付けていってらっしゃいーーー。
って、8時40分ごろ目が覚めたときは、まだヨメが散歩から戻っておらず、ケータイには8時にヨメから着信履歴。
あれ?まだ散歩中?
もしかしたらもうすぐ9時だから、ドラッグストア寄って買って帰るよ、みたいな連絡かなー?
なんて考えながら折り返ししてみたものの、応答なし。
まあ、また連絡あるかな?なんてベッドから起きたらすぐに玄関の呼び鈴が。
こんな朝から誰だろう?と出てみたら
「警察です。奥さんの自転車持ってきました」
って何!? 何が起きたの?
「奥さんが事故で救急車で運ばれたので、自転車を自宅に持ってきました」
急いで1階に降りて警察に話を聞くと、どうやらヨメが花畑のコンビニ前で事故を起こして近所の病院に救急車で運ばれたので自転車だけ自宅に持ってきてとのこと。
大きな事故だったの?ヨメの容態は!?
どうやら車とぶつかって交通事故を起こしたわけではなく、単独で自転車で滑って転んで足の骨を折ったらしいこと。
はぁ~、交通事故とかではなく、単なる骨折程度。大きなケガでもなくてホッとしたよ。。。
&花畑と言えば、24時間やっている薬局がある場所。
わざわざ自分の時の薬のために遠くまで自転車で買いに行ってくれたんだ。
その途中で事故っちゃって電話をかけてきたのね。ありがとう。。。。
その後ヨメと連絡が取れて、ただいまいろいろ検査中&骨が折れているので入院するとのこと。
まあ、元気そうな声だったし、しっかりしているので一安心。
とりあえず、入院に必要そうな下着類とか、ヒマだろうからパソコンとか、そのあたりをバッグに詰めて病院へ。
無事、検査待ちのヨメと合流できました。
まあ、気が張っている部分もあるだろうけど、とりあえず元気そう。
検査は一般の外来に混ざって血液だ、エコーだ、レントゲンだ、とやっているので時間がかかる&先生の診断と入院手続きは午後2時半になるとのこと。
「どうせ時間がいっぱいあるんだから、痔、診てもらったら?」とヨメから提案されたので、はからずも外来で受診することに。
診断の結果、外科的手術は必要なく、注入タイプの軟膏を処方されました。
う~む、朝ウトウトしながら考えていた痔の軟膏が、こんな形で手に入るとは。
さてさて診断の結果、ヨメはどうやら右足首の他、右鎖骨も骨折したらしい。
盛大にすっころんだんだなー。
右足首(三課骨折)は明後日にボルトで固定する手術、右鎖骨はきれいに折れたので安静でくっつくそう。
入院は2~3週間。その後のリハビリで2~3か月で完治とのことでした。
まあ、いいでしょ。治れば。
ということで、しばしの間、独身生活をエンジョイしよう~っと!!
(単身赴任生活に戻ってる感じか?)
今回、初めてこんな経験をしたわけだけど、知らないことがたくさん。
まずは、コロナ対策でお見舞いができないこと。
家族は入退院の手続きの日と手術の日しか面会できなとのこと。
入院の手続きとして前金で10万円を支払うこと。
まあ、すぐに用意できたけど、そういう作法なんだー。
三割負担で1か月に約10万程度を超える場合については、高額療養費制度を受けることができること。
つまり、任意加入している保険でこの10万円をカバーできれば、とりあえず入院に関する負担はチャラになるということ。(まあ、毎月保険料支払っているので、損得で言えば損しているけど)
なるほどねー。
それにしてもいろいろ急展開な1日でした。
まあ、思ったことは単身赴任していたら、ヨメが薬を買いに行って骨折して入院ってことにならなかったけど、単身赴任中に骨折入院とかなったら、すぐにサポ―トに行けないので、お互いにもっと大変に感じるんだろうなー、ってこと。
我が家は二人三脚で生きてるって感じがしたよ。