今日はカレンのお正月。
ちなみに毎年同じ日がお正月になるわけではなく、過去3年間は
2016年12月29日(木)
2017年12月18日(月)
2019年1月6日(日)
来年以降のお正月は
2021年1月13日(水)
2022年1月2日(日)~3日(月)
2024年1月4日(木)
2024年12月30日(月)
と毎年どうやら太陰暦と関係があるようです。
ま、我が家的には旅行のスケジュールを合わせるまで、っちゅーことで。
このためにパアンに来たよっ!
まずは2016年のお正月の際に朝イチでイベントが行われていたKayin state Governtment Officeへ。
役所の前にある広場なので、カレン州主催のお祝いイベントなんでしょうね。
カラフルな民族衣装を着た人たちが集まってます。
朝イチでセレモニーが終わった後は、食事がふるまわれたり(どぶろくを飲んだり)、既に出来上がったおじさんたち(役人か?)が陽気に踊ったり。
我が家もカレンの民族衣装を着ているおかげでみんな歓迎してくれ、輪に入りやすかったです。
Kan Thar Yar Lake近くの公民館みたいなところでは、町内会?の人たちが集まってお祝いしていました。
今日はカレン州の各地でこういったセレモニーが行われてるんだろうなー。
カレン族としてのプライド?アイデンティティ?を再確認する日なのかもしれません。
宿に帰ったら、隣のカレンの民族衣装を扱うお店でコーディネートしてくれた娘がいたので、「ほら、今日着たんだよ」って見せてあげると、「似合うね~」ってとても喜んでくれました。
っちゅーか、お化粧してるね、って聞いたら、「私も衣装を着てお祝い行ってきたの」って。(そりゃそうか)
夕方からTaung Kalayへ。
前回もここでTalakuの人たちが過ごしていたので、今回もいるかな~?って行ってみると、いたいた。
でも、我が家のことを覚えているわけではないので、タブレットで前回の写真を見せてあげると、「ああ~、あの時来てくれた日本人ね」って歓迎してくれました。
前回いたRobert(ラオスのモン族&Talakuのまとめ役)はどうしたの?って聞いたら今はアメリカに帰っているとのこと。残念ー。
英語を話す人がいないので困ってたら、Talakuじゃ無さそうなミャンマー人と白髪の西洋人が。
話を聞くと、Talakuをサポートしているパアンのミャンマー人(とドイツ人)らしい。
「うちは近所だから遊びに来る?」って誘われたので、お邪魔してきました。
どうやらNaw Yuzana Winの自宅では子供たちに勉強を教えているようです。(塾みたいなもの?)
自宅にはお父さん、お母さん、姉や弟と住んでいるようですが、カレンの民族衣装を着た外国人が突然現れても驚きもせず、「ゆっくりしてってね」って英語で声をかけてくるくらいだから、だいぶそういったケースに慣れている家庭みたいでした。
ある意味、ミャンマーっぽくない、不思議な家庭でした。
最後にTaung Kalayの会場を一巡り。
Naw Yuzana Winさんから「パアンはラウェイの発祥地で明日はここで大会があるから見にきなよ」って勧められたので、明日も来ることにしよう。