さて、今回パアンに来た目的はカレンのお正月もそうだけど、(昨日、Sai Saiのライブも追加)これまで2回も来ているのに登ったことがないカレン州の聖山、Zwekabin(ズウェカビン)山に登ること。
数年前にロープウェイができた、ということで山頂まで行きやすくなったので、疲れていたらそれでもいいかと思っていたけど、まだ旅は始まったばかりで元気。
宿で朝3時半に出発し、ズウェカビン山に登ってご来光を眺めよう、の手配があったので参加してみました。(参加したのは我が家のみ)
4時過ぎにズウェカビン山の麓で入山料を支払っていざ山頂へ出発~!
登山道は階段かつライトが灯されており、整備されているみたいです。
また、まだ朝4時だというのに、結構多くの人たちが登っています。
ミャンマーでも山頂でご来光を、という考えがあるのかなー?
それともまだ暑くない時間帯だから登ろう、ってことなんだろうか?
そんな自分も学生の頃は富士山をスタスタ登っていたので、まあ、なんとかなるかな?と最初は足取り軽く登っていたけれど、ずーっと続く階段にスタミナがどんどん吸い取られていきます。
あれ?こんなはずじゃないのに?、と、後半はちょっと登っては休み、ちょっと登っては休みになり、若者にどんどん抜かれていく始末。
重いカメラバッグがフラフラし体力奪っているのもあるけれど、本当に体力無くなったなー。
「2時間あれば山頂について朝日が見れるよ」って宿で言われたけど、6時ごろ、山頂まであと少しのところで空が明るくなってしまいました。
実際の日の出は6時25分ごろ。
山頂から降りてくるツーリストの話だと山頂からだと朝日は見えづらいよー、って話だったし、あと30分で到着する自信が無いので、ここで朝日を見ることにしました。
ということで結局6時半ごろに山頂に到着。
実際に山頂からの眺めは良かったけど、それよりも疲れ果ててしまってもうどうでもいい感じ。
それにしても山頂には宿坊などの設備が想像より整っていて、泊まろうと思えば泊まれるようです。以前、Zwekabinに登った人のブログに山頂の宿坊に泊まった、なんて書いてあったしなー。
山頂をなんとか一巡りして、お参りして下山しました。
やっぱり朝日は山頂からだと見えづらいようです。
下山は自分はスタスタ降りてこられたけど、逆にヨメが膝に力が入らなくなって大変そうでした。
っちゅーか、登る途中からずーっと不思議に思ってたけど、ロープウェイっぽい形跡が全くないのはどういうことなんだろう?