昨日(土曜)の小高の花火大会は、日中から結構な雨だったので、結局行かずじまい。
(もしかしたら、小高は雨大丈夫だったかもしれないけれど)
ということで、日曜日。
朝から曇りのままだったので、夏井川流灯花火大会に行ってきました。
夏井川流灯花火大会は、夏井川で起きた水難事故や工事などで亡くなった人の霊を供養するとともに、新盆者の法要と万霊供養のため行われる、大正時代から続く地元のお祭りだそうな。
屋台もたくさん並んでいるし、灯篭も花火も見れる、地元のお祭りって感じです。
しかも今日はロケハンしなくてもヨユーで花火が見れるハズ。
何しろ、川原だし。
何しろ、この灯篭を眺めるために設置したような石段まであるし。(電線がちょっと気になるけど)
ここに人を集めておいて、5000発の花火が見えない訳がないよねー。
ということでお坊さんの読経のあと、灯篭流しが始まりました。
う~ん、暗い中で動く灯篭を撮るのは難しー。
いわきの伝統芸能、じゃんがら念仏踊りの音色が響く中、灯篭が流れる風景は風情があります。
さて、お待ちかねの花火が19:45ごろから。
Jポップが会場に流れる中、協賛した企業や個人の名前が読み上げられています。
これらの放送が終わったら打ち上げかな~?と思いきや、放送と関係無しにいきなり花火が始まりました。
(花火のカウントダウンとか、紹介とか一切無いんだ!)
しかも浪江に引き続き、またまた花火、低っ!
会場の石段で座っている観客たちは、花火をが見えないため、ぞろぞろと立ち上がったり、場所を移動し始めました。
花火は半分隠れちゃってるし、大音量で流れるJポップと協賛者の紹介(しかも、同じ協賛者を何度も繰り返してるって!)で花火の音すらかき消されてしまうし、花火見る人20%、あとはおしゃべりや屋台で買い食いする感じで、ゆっくり座って花火を鑑賞って感じじゃないんですけどー。
たまに大きい花火もあがってたけど。
はぁ~、5000発っていうふれこみはいいけれど、どうしてメイン会場から見えない花火で設計するかなぁ?
観客から花火に見向きもされない、「あーきれいね」「すごいね」「大きいね」と言われない花火を上げてどうする?
これだったら、予算内で花火の数減らしても構わないから、会場からみんなが座って見える花火をオーダーした方がいい、と思ったのは自分だけか?
(ま、ロケハンしなかった自分もナンだけど)
結局、花火はほとんど撮らずに帰りました。
家に帰ってから位置関係を確認。
あー、そういうことだったのね。
花火を見る、ということにかけては完璧にロケハンを怠った結果でした。
っちゅーか、これだったら、、、、
花火を撮る位置はこういうことかな?