平成27年度に自分が提案・開発したシステムの開発経緯と導入効果について、社内の技術発表会で発表することに。

昨年度、このシステム開発業務のプロジェクトリーダーとして、誰もが認める相当インパクトのある実績(ウチの会社や発注元、他社をも含めた業務改善+コストダウン&システム開発による売上増)を残したわけですが、実は26年度より勤務評価が下がって、ふざけんなよ~、会社!と思っていたプロジェクト。
ま、平成27年度末に上司が変わって、正当な評価を受けるようになったけど。

いずれにせよ、この仕事が会社の偉い人たちの目にとまって、発表することになりました。

 

1月ごろから資料を作り始め、自分の部署や本社の事業部でリハーサルなど数回。

昨日、発表会で登壇してきました。

 

場所は公民館の大ホールみたいなところ。
社内外から人を呼んで、300人くらい?

発表会

午前中に行ったリハーサルでは、人がほとんどいないにも関わらず、なんとなく声が震える感じがしたけど、本番になると意外と肝が据わったのか、結構冷静に自分の状態を把握できるくらいだったりして。

発表会
ま、飲食禁止ゆえ、喉がカラカラで唾も飲み込めない感じにもなったけど。

演者の発表時間は20分。これまでのリハでは、だいたい17分くらいで終わってしまい「早口だね~、本番は緊張してもっと早口になるから、もっとゆっくり話した方がいいよ」と、自分でも承知してるアドバイスをいただいておりましたが、なぜだか当日は、意識してゆっくりしゃべっている気がしませんでしたか、ぴったり20分で発表を終わらせることができました。

終わり良ければすべて良し。

 

今回の発表会は7組。

自分は2番目だったので、残りの5組を座席で聞いておりましたが、ウチの会社はプラント技術や化学系の会社なので、プラントの構造や化学的な内容、数値の意味、単語などを理解している人を前提としてるのは仕方ないとして、いかんせん、画面ごとにブツブツと途切れる展開(前後のページとのつながりは、聞く側が推測しろと?)や資料の文字や色、図のバランス(適度に効果を使った見る人の目を引くプレゼン資料の作り方・センス)、時間配分(たまたま自分はドンピシャだったけど)など、「発表の技術」という意味では、自分が一番よくできているな~って感じでした。

よくも悪くも、ウチの会社は「技術者集団」ということか。

ちなみに自分のシステムの話は門外漢の人たちを対象としてたことから、システム関連のキーワードはなるべく避けて、問題点の解決策、その後の効果をわかりやすく、論理的に、順序立てて説明することに焦点を絞った結果、担当常務からは「プレゼン、良かったな。85点だ。俺はなかなか85点は出さないゾ。(要は、よくできたけど、まだまだ頑張れ!ということ。)」、経営企画部長には「頑張っているね。早く情報システムに戻って、エースとして活躍してほしいけど、なかなか手放してくれないんだよね。(単身赴任が明けたら、情報システムが確定ってこと。)」、社長からは「ご苦労さん。プレゼン、わかりやすかったよ」と、お褒めの言葉をいただくことができました。

ま、平成27年度の評価は悪かったけど(おかげで昇給に不満が残った1年だったけど)平成28年度末に入って、本社の偉い人達に名前を覚えてもらうチャンスがあって良かった、ということか。

ま、こんな評価が高まっては今の職場もなかなか手放したがらないだろうから、まだまだ当分続きそうな、単身赴任6年目の春。

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