今日はシュエさんとドライブ。
まずは、我が家のリクエストでYaung Chi Thit Charity Clinicへ。
我が家の右側に座っている人がKyaw Swar Oo先生で、毎週のようにテレビで医療の啓蒙活動を行っていることもあり、ミャンマーでは良く知られたお医者さん。(&お父さんは、NLD選出の国会議員)
この日の診療はお休みだったけど、我が家が訪れる、ということでスタッフのみなさんと一緒に診療所を開けて待っていてくれました。
いつものように、「お薬代にしてください」と200ドルばかり寄付してきました。
この診療所もこれで3年目。来年も寄付しに行くんだろうな。
さて、お昼はミャンマープラザにあるシンガポール料理屋へ。
シュエさんが「おいしい鶏肉の料理があるんだよ」って言っていたけど、きっと海南鶏飯のことね。
鶏肉はスチームとローストが選択でき、シュエさんとヨメはスチームにしたので、自分はローストにしてみました。
宿で遅い朝食かつ、ちょっと食べすぎだったので、あっさり食べられる海南鶏飯くらいがランチにちょうどいい感じでした。
っちゅーか、ミャンマープラザにもちゃんとしたレストランが入っているんだね。
今度来たらどんなレストランが入っているかチェックしてみよう。
食後は、ちょっと時間調整で Maha Pasana Guha(Great Cave)へ。
ここは、1954年にビルマ、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、スリランカ、インド、ネパールの8か国から2,500人のお坊さんが集まり、テーラワーダ仏教(上座部仏教)のパーリ語仏典(パーリ聖典)のSixth Buddhist Council(第6回目の編集会議?仏教用語では「結集(けつじゅう)」)が行われた仏教界ではかなり重要な施設のようです。
当時、日本からも使節団が派遣されたみたいです。(日本はマハーナーヤ仏教(大乗仏教)だけど)
シュエさんによると、「今日はお坊さんがテストをやってます」とのこと。
最後にNLD本部へ。
昨年まで建っていた平屋の建物は現在取り壊し中(建て替え中?)で隣の5階建てビルに引っ越ししてました。
NLDの父と慕われるTin Oo氏(ティンウー氏:NLDの中央執行委員会議長)は政策秘書と一緒に、明後日に控えた独立記念日の演説の原稿をチェック中。
去年はまだ政権を取る前だったので、Tin Oo氏とおしゃべりする時間はあったけど、今となっては政権与党の超大物。
なんだか済みません~。こんな忙しい時にお伺いしてしまって。
日本から持ってきた新年のお土産だけして、辞去しました。
っちゅーか、そんな大事な時にTin Oo氏の執務室に入れるシュエさんって、顔広すぎ~。
1927年生まれ、この3月に90歳になるTin Oo氏。
お体に気をつけながらも、これからもミャンマーの民主化のために頑張ってください。
我が家と入れ替わりに、カレンの若者たちが表敬訪問してました。
Hotel Zwekabinで軍事政権(国家平和発展評議会)とカレン民族同盟(KNU)との間で停戦が合意されたのは、2012年の1月。(そんなに昔の話じゃないんだね)
NLDに政権が移り、よりお互いが接近できるようになった、ということか。
さて、今日のドライブはこれでおしまい。
シュエさんはこれから、ミャンマーにやってくるアメリカ在住の友人を空港に迎えに行くそうです。
これまで毎回、シュエさんは我が家をいろいろなところに連れて行ってくれたけど、NLDが政権をとったおかげで国外に住んでいるミャンマー人たちが自分の国に帰りやすくなった、ということなんだろうな~。
また、明日はゴールデンロックに友人たちを連れて行くとのことなので、シュエさんとも今日でお別れ。
今回もシュエさん、ありがとうございました。
「4月になったら日本へ行きますので、遊びましょうね~」って。
ぜひぜひ。これまでミャンマーでお世話になったお礼をここで返さないと!