夕方、九份に戻って、基山街(九份老街)へ。
ヨメの従弟が言うには、「台北から団体客のバスが夜の九份を見に来るうえ、土日であれば、車で遊びに来る人も多いから、さらに大混雑するよ~」とのこと。
基山街の入口から人混みをかき分けるように老街を進むと、中間あたりで全く前に進めない状態に。
あのお茶屋の階段前でスゲー渋滞になっているんだろうな~、と想像に難くないけど、こんなに凄いのかぁ。。。。
こんな状態じゃ、あの階段まで1時間くらいかかりそうだし、観光客がごった返している中じゃ、落ち着いて撮れないし。
どーせ夜8時にでもなればお店が閉まるし、ツアー客も引き上げるだから、それまで待つことにしよう。
老街のはずれにある階段でぼーっと過ごすこと1時間。
19時半ごろに老街の様子を見に行くと、まだ多少混雑している感じ。でも渋滞が無くなっていたので、とりあえず夕食へ。
ヨメは、「お腹いっぱいだから要らない~」って言っていたけど、実際に料理が運ばれてくると、自分より多く食べそうな勢いだったり。
ま、いいけどね(笑)
さて、腹ごしらえしたし、写真撮りにブラブラするとしよう。
通りに面したお店の多くのシャッターが閉まりはじめており、自分のペースで赤い提灯を撮ることができました。
宿に帰ったのは21時半。
叔母さんや従弟が心配していたかな?
その後は、みんなで久しぶりの再会を喜びながら0時ごろまでお茶しました。
翌朝。
昨夜の老街の混雑ぶりから、写真を撮るのは団体客が来る前(多くのお店が開店する10時前)がいいとなったので、まだほとんど観光客のいない基山街へ。
いくつかのお店が開店の準備が始まっているくらいで、まだ多くのお店がシャッター閉めたままだったけど、混雑に邪魔されない分、じっくり撮ることができました。
やっぱり、これくらい人通りが少ないと、寂れた老街に来た感じがあっていいな。
これからの時間、どーっと団体客が押し寄せて、風情もへったくりも無くなっちゃうんだろうな。