こんなサイトを見つけちゃったのが運のつき。
AF対応のコンタックスGアダプターが実用レベルに
マジで~!?
Contax G用 のアダプターはMetabonesを持っているけど、電子制御的な機構はないので、常にMF。
それはそれで問題ないけれど、もちろん、Exif情報は取れないし、レンズの交換も結構手間がかかるアダプターです。
ところが、このTechartのアダプターはAF速度が実用レベルまで向上しているとのこと。
Exifが記録可能なのはもちろん、アダプター内部にBluetooth4.0を搭載しているので、ファームウエアのアップデートが可能らしい。
もちろん、アダプターをつけたまま、レンズだけの交換も可能。
そりゃ、買いだ。
と思ったら同じくTechartでEOS-iNEXⅡなんてのもあるじゃん。
こちらもアダプター内部にBluetooth4.0を搭載していて、対応できるレンズが順次増える予定&AF速度は従来品より高速とのこと。
ついでだからこれも買っちゃえ。
ということで届きました。
おお~、GレンズがAFで使える日がくるなんて。
たしかにピントを外して合焦する場合もあるし、時々フリーズするし、AF駆動音もジャージャーうるさいけど。
フォーカスのスピードは、α7にミノルタのAマウントレンズ動かすのとたいした差が無い感じ。
ただし、ボディ側の絞りの設定がレンズに反映されないため(または、レンズの絞りの設定がボディ側ぼ絞りの設定値として反映されないともいう)Gレンズを使うにはちょっとしたコツが必要で、
ボディもレンズも絞り開放で使用するならそのまま問題ないけれども、絞って撮影するためには、
① ボディ側を開放にしたままレンズを絞って撮影。(ただし、Exif情報は開放F値として記録されてしまう。)
絞りもExif情報に反映させるなら、(シャッター半押しAEロックをオートもしくはONの状態で)
②ボディ側の絞りを任意の設定+レンズの絞りを開放にしたままシャッター半押しでピントを合わせ、AELさせながらレンズを絞って撮影。(この場合は、絞りもExif情報に反映される)
ま、Exif情報は正確に記録されたほうがいいけれど、撮るたびにそのおまじないをかけなければならないのは億劫かも。
なので、まあ①で撮るんだろうな。
いずれファームアップされて、レンズの絞りがボディに反映されるときが来るのかな?
でも、G2のデータパックにしても、絞りは概略F値とかいう目安しか表示されなかったから、レンズの絞りはボディ側に伝わらないのかも。
ま、Contax G3Dは世に出なかったけれど、こんな形でGレンズが使えるようになったわけで、良しとしよう。
ついでにEOS-iNEXⅡ – 三脚座付
なぜEOS 7Dがあるのに、わざわざα7で?というもっともな意見は承知のうえ、既にViltroxという無名メーカーのAFアダプターを持っていたので、こちらの購入は完全に勇み足。
“AF速度は従来品より高速”らしいけど、Viltroxとそんなに変わらないかも。
強いて言うなら、Viltroxでは認識しなかったEF35mm/F2 とEF50mm/F1.8ⅡがEOS-iNEXⅡではAFが使える、ということくらい。
今後、ファームアップで劇的にAFの精度とスピードが上がったらいいけど・・・・、まああまり期待せずに。