結論から言うと、「旅行が続けられる程度のケガで済んだ」ということなのですが。

大晦日の午後、やっちゃんがの参道を登っている途中で意識を失って崖から1.5m~2mくらい落ちてしまいました。(間違いなく貧血)

 

実はの最終日(28日)、やっちゃんが食べすぎ+疲労で胃の調子がおかしくなってしまったようで、29日にインレーからに帰ってくると、そのまま宿でダウンしてしまいました。

30日はほとんど何も食べずに安静にしていたおかげで31日には動けるまで回復し、に向かったのですが、ヤンゴンからローカルバスでまで4時間半、そこからさらにトラックの荷台に乗って麓の町まで40分、さらに徒歩で10分くらい登ったところにある宿の途中で力が尽きてしまったようです。

 

自分は二人分の荷物を背負って100mくらい先を登っていたので、実際に気を失ったところを見てなかったのですが、人の参拝客(もしくは参道のお店のスタッフ)が慌てて自分のもとに駆け上ってきて、下の方を指さして、

「お前の連れが下で×△○?%#(”!」

慌てて駆け下りてみると、やっちゃんが休憩していた場所には3重の人だかりが!

何が起こったのーーー?
やっちゃん、大丈夫ーーー?

そこにはわきを抱えられてようやく座っているやっちゃんの姿があったのですが、「やっちゃん、やっちゃん!」って言っても正面を見つめたまま何も反応しません。

ミャンマー人がやっちゃんのことを指さして、「ここから下に落ちたんだ」みたいなジェスチャーをしてくれたの何が起こったか理解できましたが、岩がごろごろしている場所だっただけに頭の怪我は!?

髪の毛をかきわけて確認してみましたが、肘のあたりをちょっとすりむいている以外に特に目立った怪我はありませんでした。

そのうち、やっちゃんが我に返ってきたので一安心しましたが、今度は「大丈夫、大丈夫」と言って歩き出そうとするから、大事をとって籠に乗せて運ばせることにしました。

 

5分程度で宿に到着し、部屋に入ってから細かく確認してみると、右側の肘やお尻、太ももや膝にちょっとした傷があったくらいで(アザはできるだろうけど)、血で洋服が汚れてしまうようなことは一切ありませんでした。

はぁ~、脅かさないでよ、やっちゃん・・・・。
頭から流血とか顔を怪我しなくてよかった・・・・。

 

結局1時間半ほど宿で昼寝をしたところで、自分の力で山頂に観光に出かけることができる(さらに上り坂を1時間歩く)まで回復してくれたのですが、病み上がりとは言え、重い荷物を背負ってないし、宿まで5分10分のところだし、これまでも数回歩いている場所なので大丈夫だろうと、自分がやっちゃんより先に登ってしまったことをかなり後悔しました。

 

翌日、チャイティーヨから帰る際、現場を確認してみましたが、やっちゃんも、こんな高いところから落ちたの?とびっくりしてました。

事件現場周辺のお店のおばちゃんや参拝客の荷物を背負った背負子さんが、やっちゃんのことを見つけると、肘を指して、大丈夫だったの?とジェスチャーするので、その日の話題の中心になっていたようです。

 

ちなみに崖から落ちた時、カメラを首からぶら下げていたにも関わらず、カメラは無傷だったのですが、翌日、ヤンゴンのホテルでベッドから床に落としたときはレンズフィルターを壊してしまいました。

聖地だけあって、神さまの力が働いていたのかもしれませんね。
もう一度、ゴールデンロックの神さまに感謝します。

「ま、去年のことなんですけどね。」に2件のフィードバックがあります

  1. いや〜ビックリ&良かった良かった……..
    まさにチャイティーよのご利益ですね。
    普通あの高さから意識を失って落ちたら……..
    受け身も何も防御出来ないんだから大けがですよね。
    ホント良かったです。

    明けましておめでとうございます。
    で、年賀状ありがとうございました。
    ごめんねこっちから出さなくて……..
    こんな僕ですが、今年もよろしくお願い致します。
    奥様にもよろしくね。

  2. ->へぼ3号さん

    あけましておめでとうございます。
    へぼ3号さんも旅行を十分に!満喫されたようですね。

    ヨメの転落事故は本当、不幸中の幸いです。
    頭や顔をケガしたら即旅行中止だった、と思うと、ゴールデンロックの神様に本当に感謝です。
    また来年も「昨年はありがとうございました」ってご挨拶に行かなきゃね(笑)

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