1971年に金鉱が閉山されて以来、衰退していたけれど、映画のロケ地となってよみがえった街。
「悲情城市(A City of Sadness)」の舞台のように街並みは昔の面影を残しつつも、観光客の笑い声と、その客を呼び込む声が絶えない九份のメインストリート、基山街。
23日の午前中はかろうじて晴れていましたが、午後から翌日台北に帰るまで、「どしゃ降りの雨、ときどき小雨」でした。
天候に左右されつつも、九份の基山街、九份の隣の街、金瓜石(ジングアンシー)と、九份のふもとの港町、基隆(キールン)に行ってきました。
「A City of Sadness」と呼ばれるだけあって、モノクロが似合う街並みです。
夜、雨の中の基山街。
赤い提灯のおかげで雰囲気がガラっと変わるな~。
夕食は廟口夜市に行って魯肉飯を食べてきました。
翌日、雨の中を散歩してきました。
天気のおかげでやりたいこと、全部できなかったけど、まあいいや。
次来ればいいことだから。
午後、台北への帰りは、いとこの提案どおり、九份から10分くらいの瑞芳(ルイファン)駅までバスで行って(15NT$。タクシーでも180NT$)、そこから台北まで電車で帰ってきました。
行きのバスは台北から90分くらいかかったのに、帰りの電車は40分くらい。
思ったよりも九份って近いんだな~。
九份であれだけ降っていたのに、台北では晴れてました。
さてさて、今日はこれからお土産を買って、明日の午後、日本に帰国します。