ヤンゴンで爆発、8人死亡 水掛け祭会場、負傷者多数
【バンコク共同】ミャンマーの最大都市ヤンゴンの祭り会場で15日午後3時ごろ、爆弾3発が相次いで爆発し、国営テレビによると、市民ら計8人が死亡、約100人が負傷した。今後、死傷者数は増える可能性がある。会場ではミャンマーの正月を祝う水掛け祭り「ティンジャン」が行われており、多数の市民らが集まっていた。
反政府勢力によるテロの可能性があり、治安当局が捜査を開始。国営テレビは「一般市民を攻撃した破壊行為者による犯行」と批判したが、事件の背後関係などについては言及しなかった。爆発を受け、治安当局は警察署や治安当局の関係先などの警備を強化した。
ミャンマーでは今年、20年ぶりに総選挙が実施されるが、治安の悪化が懸念される。
爆発は、カンドージ湖の公園近くに設置された野外ステージ付近で発生。ステージは警察の親族の関係先が設置したものとの情報もある。周辺の路上ではピックアップトラックなどに乗った市民らが、互いに水を掛け合って祭りを楽しんでいたという。
現場はヤンゴン中央駅から約2キロで、高級ホテルやレストラン、動物園などがあり観光客にも人気のエリア。日本大使館も近くにある。
2010/04/16 01:05 【共同通信】
ちょっと、ちょっと~、水をかけられてムカついた?
それとも、掛けられた水の量が足りなくて頭を冷やすことができなかった?
どうしてこうも、水かけ祭りの間にドタバタ起きるんだろうな~?
今度の年末年始、また行くんだからよろしく頼むよ、ミャンマーのみなさん。
ナイト・スーレー (Yangon, Myanmar 2009)